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低迷球団から強豪へ―—ヴァン・エクセルが“息を吹き返した”2002年のトレードを回想「『リーグに戻ったんだな』って感じだった」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.06.22

ヴァン・エクセルが2002年のトレードについて回想した。(C)Getty Images

ヴァン・エクセルが2002年のトレードについて回想した。(C)Getty Images

 ニック・ヴァン・エクセルは、1990年代を代表するレフティーポイントガードの1人。1993年のドラフト2巡目全体37位でロサンゼルス・レイカーズから指名されてNBA入りすると、1年目から先発の座を掴んだ。

 レイカーズでキャリア最初の5シーズンをプレーした185㎝・86㎏の小兵は、1998年にオールスター入りし、プレーオフ常連チームの司令塔を務め上げた。

 もっとも、この男がアップダウンに見舞われたNBAキャリアを過ごしてきたことも見逃せない。1998年夏にレイカーズからデンバー・ナゲッツへ、2002年2月にはダラス・マーベリックスへトレード。さらに、その後も2度のトレードを経験し、計13シーズンをプレーした。

 ヴァン・エクセルがキャリアハイの平均18.4点をマークしたのは、ナゲッツとマブズでプレーした2001-02シーズンのこと。ナゲッツでは先発として平均21.4点を叩き出していたが、チームはプレーオフ進出ラインには届かずに低迷していた。

 そんな矢先、2月末に強豪マブズへトレードされた司令塔は、スティーブ・ナッシュの控えとなったが、シックスマンとして躍動した。
 
 現地時間6月5日(日本時間6日)に公開されたポッドキャスト番組『Out The Mud Podcast』へ出演した際、ヴァン・エクセルはナゲッツからマブズへトレードされた当時をこう回想していた。

「エージェントから、ダラス移籍についてどう思うか聞かれたんだ。最初は『ダラス?』って思った。で、俺は『もちろんさ。ダーク(ノビツキー)やスティーブと一緒にプレーできるんだから、迷うことなんてない。行こうぜ』って答えたよ。それで、俺はオマケみたいな存在だったんだ」

 当時のマブズはナッシュとノビツキー、マイケル・フィンリーを中心に、プレーオフ常連への飛躍を目指していた新進気鋭のチームだった。

 レイカーズでプレーオフ経験を持つヴァン・エクセルの加入によって、選手層が増し、持ち前の爆発力も期待されていた。マブズに入団した当時をベテランガードは回想する。
 
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