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賛否分かれるウェンバンヤマの“減額契約”だが、スパーズOBは賛同「こういう自己犠牲には、バスケの神様が報いてくれる」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.07.13

ウェンバンヤマの新契約に関して、球団OBのグリーンは賛同を示した。(C)Getty Images

 サンアントニオ・スパーズのヴィクター・ウェンバンヤマは、現地時間7月10日(日本時間11日)にスパーズと5年総額2億5200万ドル(約408億円)のルーキーMAX延長契約に合意したと『ESPN』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。フランチャイズOBである元NBA選手のダニー・グリーンは「王朝の始まりだ」と古巣に期待を寄せている。

 2023年のドラフト全体1位でスパーズに入団したフランス出身のウェンバンヤマは、ルーキーイヤーから主力を務め、平均21.4点、10.6リバウンド、3.9アシスト、1.2スティール、3.6ブロックの好成績をマーク。新人王とブロック王に輝いた。

 右肩の血栓症により不完全燃焼に終わった2年目を経て、3年目の昨季はケガもありながら64試合に出場して平均25.0点(リーグ13位)、11.1リバウンド(同4位)、3.1アシスト、1.0スティール、3.1ブロック(同1位)、フィールドゴール成功率51.2%、3ポイント成功率34.9%を記録。チームも62勝20敗でウエスタン・カンファレンス2位につけ、7年ぶりのプレーオフ進出を果たした。
 
 ポストシーズンに入ってもチームは好調を維持し、12年ぶりにNBAファイナルに進出。ニューヨーク・ニックスにシリーズ1勝4敗で敗れたものの、チームを牽引した22歳のウェンバンヤマは、5年総額2億5200万ドル(約408億円)のルーキーMAX延長契約に合意した。

 シャラニア記者によると、今回の契約は5年目をプレーヤーオプションとする一方、条件を満たした場合に総額を引き上げる「スーパーMAX」のエスカレーター条項は盛り込まれなかったという。

 来季にMVPや最優秀守備選手賞の受賞、またはオールNBAチーム選出を果たせば、シーズン終了後に契約総額が約3億300万ドル(約491億円)まで引き上がるスーパーMAXの資格を得られる可能性が高いと見られていたが、その条件を見送ったことになる。

 スパーズはウェンバンヤマ側に30%スーパーMAX(サラリーキャップの30%を上限とする契約)を含む複数の契約案を提示。しかし、ウェンバンヤマは長期的な優勝争いができるロスターをキープしやすくするため、敢えてサラリーキャップの25%を上限とするMAX契約を選択したという。
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ウェンビーの減額契約にグリーンは賛同