現地時間8月12日にラッセル・ウエストブルックが現役引退を発表して以降、NBAファンや関係者、メディアは彼のキャリアを改めて称賛している。
ウエストブルックは18年間のキャリアで、MVP1回、アシスト王2回、シーズン平均トリプルダブル3回、9度のオールスター選出など、輝かしい実績を残した。
その一方で、ボールを長く持つスタイルやアウトサイドシュートの精度の低さ、ターンオーバーの多さなど批判も多かった。
そんな世間の“手のひら返し”に異を唱えたのが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンだ。
自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』でグリーンは、ウエストブルックの引退を受けたファンやメディアの反応について言及。長年、周囲から厳しい批判を浴びてきたスターガードが、引退した途端に称賛される現状に苦言を呈した。
「バスケットボールファンはひどいよ。ちなみに俺もバスケットボールファンだから、俺もその中に入れてくれていい。それでも、バスケットボールファンはひどい。だって、この8~10年間、あの男が聞かされ続けてきたのは、『なんて下手なんだ』『シュートが入らない』『スタッツを稼いでいるだけ』『チームを壊している』っていうことばかりだったんだから」
グリーンが問題視したのは、ウエストブルックのキャリア全体ではなく、ミスや欠点ばかりが切り取られて評価されてきたことだ。
オクラホマシティ・サンダー時代にはケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)とともにチームを牽引し、2012年にはNBAファイナルへ進出。2016-17シーズンには平均31.6点、10.7リバウンド、10.4アシストを記録し、史上2人目となるシーズン平均トリプルダブルでMVPに輝いた。
ただ、優勝を果たせなかったことや、シュート精度、ターンオーバーの多さなどが批判の対象になったのも事実。それでもグリーンは、ウエストブルックがNBAに残した功績が十分に評価されていないと感じている。
「『ウエストブリック』とか、お前らが彼に浴びせてきた言葉を思い出してみろ。それなのに、彼が引退するとすぐに、『ウエストブルックは正当に評価されていなかった』『どのチームでもプレーできたはずだ』『あのプレーはすごかった』『彼がいなくなるのが寂しい』って、素晴らしいことばかり言い始める。なんで現役の時にそういうことを感じられないんだ?」
現役中は「過大評価か、過小評価か」「好きか、嫌いか」といった極端な見方をされがちだったウエストブルック。しかし、引退を機に、その偉大さを再認識する声が一気に増えている。
自身も発言やコート上での振る舞いによって賛否が分かれるグリーンだからこそ、引退後ではなく、現役でプレーしている時期にこそ選手を正当に評価すべきだと訴えた。
構成●ダンクシュート編集部
「まだまだプレーする力が残っていた」ベバリーが指摘したウエストブルックのキャリアの転機「レイカーズに行って、すべてが変わった」<DUNKSHOOT>
「何が起ころうと、あの頃にあったものは消すことはできない」デュラントが“元相棒”ウエストブルックへ惜別メッセージ<DUNKSHOOT>
「彼は何も変わっていない」。サンダーの若手が“偉大な先輩”ウエストブルックに敬意「永遠に記憶に残る選手になる」<DUNKSHOOT>
ウエストブルックは18年間のキャリアで、MVP1回、アシスト王2回、シーズン平均トリプルダブル3回、9度のオールスター選出など、輝かしい実績を残した。
その一方で、ボールを長く持つスタイルやアウトサイドシュートの精度の低さ、ターンオーバーの多さなど批判も多かった。
そんな世間の“手のひら返し”に異を唱えたのが、ゴールデンステイト・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンだ。
自身のポッドキャスト番組『The Draymond Green Show』でグリーンは、ウエストブルックの引退を受けたファンやメディアの反応について言及。長年、周囲から厳しい批判を浴びてきたスターガードが、引退した途端に称賛される現状に苦言を呈した。
「バスケットボールファンはひどいよ。ちなみに俺もバスケットボールファンだから、俺もその中に入れてくれていい。それでも、バスケットボールファンはひどい。だって、この8~10年間、あの男が聞かされ続けてきたのは、『なんて下手なんだ』『シュートが入らない』『スタッツを稼いでいるだけ』『チームを壊している』っていうことばかりだったんだから」
グリーンが問題視したのは、ウエストブルックのキャリア全体ではなく、ミスや欠点ばかりが切り取られて評価されてきたことだ。
オクラホマシティ・サンダー時代にはケビン・デュラント(現ヒューストン・ロケッツ)とともにチームを牽引し、2012年にはNBAファイナルへ進出。2016-17シーズンには平均31.6点、10.7リバウンド、10.4アシストを記録し、史上2人目となるシーズン平均トリプルダブルでMVPに輝いた。
ただ、優勝を果たせなかったことや、シュート精度、ターンオーバーの多さなどが批判の対象になったのも事実。それでもグリーンは、ウエストブルックがNBAに残した功績が十分に評価されていないと感じている。
「『ウエストブリック』とか、お前らが彼に浴びせてきた言葉を思い出してみろ。それなのに、彼が引退するとすぐに、『ウエストブルックは正当に評価されていなかった』『どのチームでもプレーできたはずだ』『あのプレーはすごかった』『彼がいなくなるのが寂しい』って、素晴らしいことばかり言い始める。なんで現役の時にそういうことを感じられないんだ?」
現役中は「過大評価か、過小評価か」「好きか、嫌いか」といった極端な見方をされがちだったウエストブルック。しかし、引退を機に、その偉大さを再認識する声が一気に増えている。
自身も発言やコート上での振る舞いによって賛否が分かれるグリーンだからこそ、引退後ではなく、現役でプレーしている時期にこそ選手を正当に評価すべきだと訴えた。
構成●ダンクシュート編集部
「まだまだプレーする力が残っていた」ベバリーが指摘したウエストブルックのキャリアの転機「レイカーズに行って、すべてが変わった」<DUNKSHOOT>
「何が起ころうと、あの頃にあったものは消すことはできない」デュラントが“元相棒”ウエストブルックへ惜別メッセージ<DUNKSHOOT>
「彼は何も変わっていない」。サンダーの若手が“偉大な先輩”ウエストブルックに敬意「永遠に記憶に残る選手になる」<DUNKSHOOT>
関連記事
- 「まだまだプレーする力が残っていた」ベバリーが指摘したウエストブルックのキャリアの転機「レイカーズに行って、すべてが変わった」<DUNKSHOOT>
- 「彼はバスケに不誠実な姿勢を取らなかった」引退のウエストブルックを重鎮マジックが祝福「殿堂入りにふさわしい」<DUNKSHOOT>
- 「何が起ころうと、あの頃にあったものは消すことはできない」デュラントが“元相棒”ウエストブルックへ惜別メッセージ<DUNKSHOOT>
- NBA史に数々の記録を残したウエストブルックが引退。サンダー時代の同僚が祝福「永久欠番になるだけでなく、銅像が建てられるべき選手だ」<DUNKSHOOT>
- 「彼らはゲームを変えた。でもその変化が自身に跳ね返ってきた」元選手がウォリアーズ苦戦の要因を分析<DUNKSHOOT>




