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NBA

“スーパーチーム”と化したシクサーズで2年目に臨むエッジコム。シュート機会の減少も意に介さず「僕は勝ちたいだけ」<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2026.08.23

2年目の今季、エッジコムはスター揃いのシクサーズでカギを握る存在になり得る。(C)Getty Images

2年目の今季、エッジコムはスター揃いのシクサーズでカギを握る存在になり得る。(C)Getty Images

 2025年のドラフト全体3位でフィラデルフィア・セブンティシクサーズから指名されたVJ・エッジコムは昨季、上々のルーキーシーズンを送った。

 193cm・86kgのガードはデビュー戦でボストン・セルティックス相手に34得点、7リバウンド、3アシストを叩き出すと、先発バックコートに定着し、75試合の出場で平均16.0点、5.6リバウンド、4.2アシスト、1.43スティールをマーク。新人王投票は3位でオールルーキー1stチームに選出された。

 さらにプレーオフでも先発の一角として、平均14.0点、6.1リバウンド、3.4アシスト、1.00スティールを記録し、チームのカンファレンス・セミファイナル進出に貢献した。

 そうして迎えた今オフ。シクサーズはセルティックスとのトレードでジェイレン・ブラウン、さらにはエッジコムにとって“大好きな選手”でもあるレブロン・ジェームズを獲得。

 タイリース・マキシーとジョエル・エンビードを擁するチームに2人のオールスターが加わったことで、シクサーズは一躍“スーパーチーム”と化した。その一方で、2年目のエッジコムにとっては成長の妨げになる可能性があることも捨てきれない。
 
 そうしたなか、エッジコムが現地時間8月22日に地元メディア『The Philadelphia Inquirer』の取材に応じ、新シーズンへの抱負を語った。

「今は毎日、数え切れないくらい反復練習をこなしているよ。これまでとは違う状況だと理解した上で、学べることをすごく楽しみにしている。毎日、ひたすらショットを打ち込んでいるんだ。ひたすら反復練習に励むこと。それこそ今の僕が取り組んでいることさ」

 セルティックスへ移籍したポール・ジョージの代わりに入ったブラウンは、今が全盛期にあるリーグ最高級のウイングプレーヤー。そしてレブロンは幼少期からの憧れの存在とあって、21歳のエッジコムは両者から多くを学ぶ貴重な機会を手にしたと喜ぶ。

「彼らとの関係は深まったし、いろいろ話をしたんだ。彼らに質問をして、多くのことを学ぼうとしているところでね。いずれも素晴らしい経験で、『FaceTime』で何度か話すこともできた。ブラウンとも通話できて本当に良かったよ。学んでいる最中の僕に対し、彼らは気さくで、偉ぶった態度を見せたりしない。本当に謙虚な人たちなんだ。彼らと一緒にいられることが嬉しいよ」
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