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バスケW杯

【女子バスケW杯】日本、欧州勢に3連敗で終戦。町田瑠唯が今大会最多12アシストも、チーム全体で決定力が上がらず<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.09.09

町田を中心に良い流れを作った日本だが、後半に突き放された。(C)FIBA

町田を中心に良い流れを作った日本だが、後半に突き放された。(C)FIBA

 現地時間9月8日、『FIBA女子バスケットボールワールドカップ2026』の準々決勝進出決定戦が行なわれ、日本代表(FIBAランキング10位)はハンガリー(同19位)と対戦。63-84で敗れて、8強入りを逃して大会を終えた。

 1979年以来、47年ぶりの決勝トーナメント(ベスト8)進出を目標に掲げた今大会。日本は初戦こそアフリカのマリ相手に大会新記録となる20本の3ポイントを決めて102-97で勝利したものの、以降は欧州勢相手に3連敗。

 ドイツに58-74、スペインに59-79で敗れ、グループ3位で迎えたハンガリーとの大一番も、終始リードを握られる苦しい戦いとなった。

 5日間で4試合という過密日程のなか、立ち上がりから足が重く、第1クォーターを終えて12-20と劣勢に。第2クォーターはベテランPG(ポイントガード)の町田瑠唯を中心に攻撃のリズムを取り戻していくが、前半残り1分4秒に林咲希が速攻を決めた際に着地で腕を痛め、退場するアクシデントに見舞われる。

 それでも13点ビハインドから一時同点まで持ち込み、34-37と3点差に迫って前半を終えた。
 
 勝負の後半、日本は町田をスターターで起用するが、出足の悪さは変わらず開始から連続7失点。攻撃では引き続き町田を起点に、今野紀花の連続得点などで追いすがるが、点差を詰め切れない。

 45-58で迎えた最終第4クォーターは取っては取られる展開が続き、終盤はシュートがことごとくリングに嫌われ万事休す。敗れた3戦とも前半に差を縮めながら、後半に突き放されるという同様のパターンで、欧州勢との力の差を見せつけられた。

 個人では田中こころの11得点が最多。今野と山本麻衣が9得点、馬瓜ステファニーが8得点、8リバウンド、町田は今大会の全選手中最多となる12アシストをマークしたが、チーム全体でフィールドゴール成功率31.9%(22/69)、3ポイント成功率21.2%(7/33)と、初戦以降の決定力不足を改善できないまま大会を去ることとなった。

 これで日本は直近のワールドカップ12大会(出場は10大会)で、一度もベスト8に進めずに終戦。次回2030年大会は初の自国開催となるが、強化の必要性を感じさせる結果となった。

構成●ダンクシュート編集部

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