オールスター出場9回を誇るポール・ジョージは今夏、ジェイレン・ブラウンとのトレードでフィラデルフィア・セブンティシクサーズからボストン・セルティックスへ移籍した。チームの中心選手として大きな期待が寄せられているが、元選手たちはブラウンの“穴埋め”はできないとの見解を示している。
これまでインディアナ・ペイサーズ、オクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・クリッパーズ、シクサーズに在籍してきたジョージは、17年目のシーズンをセルティックスでプレーすることが決定。2024年ファイナルMVPのブラウンを獲得する駒として2028年と31年ドラフト1巡目指名権、28年と30年のドラフト2巡目指名権とのセットで、シクサーズから放出された。
29歳で全盛期のブラウンを放出して36歳のジョージを獲得したセルティックスの決断に対し、ファンからは不満の声も浮上。9月15日に行なわれたセルティックス入団会見で、そのことについて問われたジョージは「自分の置かれている状況は理解している」と語った。
「JB(ブラウン)がこの組織にとって、そしてこの街にとって、どれほど大きな存在だったのかもわかっている。彼のトレードに対して、ファンが感情的になるのは当然だと思う。でもこの仕事は自分にとって素晴らしいチャンスだと考え、ここに来たんだ」
近年のジョージはヒザや鼠径部、内転筋などケガに泣かされ、シクサーズでプレーした2年間で計86試合を欠場。リーグ屈指の2ウェイプレーヤーと評された往時と比べると、存在感が薄れた印象は否めない。
これらを受け、ギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)がホストを務めるポッドキャスト『Gil's Arena』では、ジョージは“セルティックスを優勝に導くために必要なレベルには全く達していない”との論調が続いた。
同じく元ウィザーズのブレンダン・ヘイウッドは、「ポール・ジョージには失礼かもしれないが、36歳の彼はJBには到底及ばない」とズバリ指摘。さらに、「ジョージのことは大好きだけど、ボストンはJBなしではチャンピオンシップレベルのチームとは思えない」と一刀両断した。
デマーカス・カズンズ(元サクラメント・キングスほか)は「PG(ジョージ)は素晴らしい選手だと思うし、実際、過去2年間よりも良い年になるだろう。ただ、PGを批判するつもりはないが、ボストンにはもう精神的なリーダーがいない」と続いた。
さらにカズンズは、エースのジェイソン・テイタムにとってもブラウンの存在が大きかったと主張する。
「テイタムを批判しているわけではないが、彼にもJBの保険があった。テイタムはまだJBの保険に加入していたんだ」
2017年から9シーズン続いたテイタム&ブラウン体制が終わったセルティックス。2番手候補のジョージが、どこまでパフォーマンスを上げられるか。新シーズンに成功を収める上で重要なカギとなるのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
「ファンが感情的になるのは当然」ブラウン放出への不満を理解するジョージ「自分にとって素晴らしいチャンス」<DUNKSHOOT>
新天地セルティックスで20年目を迎えるコンリーが意気込み「自分にはまだ力が残っているし、コート内外で貢献できる」<DUNKSHOOT>
ブラウンの放出にセルティックスOBから批判の嵐。“97歳”レジェンドも「チームをかなり後退させる恐れがある」<DUNKSHOOT>
これまでインディアナ・ペイサーズ、オクラホマシティ・サンダー、ロサンゼルス・クリッパーズ、シクサーズに在籍してきたジョージは、17年目のシーズンをセルティックスでプレーすることが決定。2024年ファイナルMVPのブラウンを獲得する駒として2028年と31年ドラフト1巡目指名権、28年と30年のドラフト2巡目指名権とのセットで、シクサーズから放出された。
29歳で全盛期のブラウンを放出して36歳のジョージを獲得したセルティックスの決断に対し、ファンからは不満の声も浮上。9月15日に行なわれたセルティックス入団会見で、そのことについて問われたジョージは「自分の置かれている状況は理解している」と語った。
「JB(ブラウン)がこの組織にとって、そしてこの街にとって、どれほど大きな存在だったのかもわかっている。彼のトレードに対して、ファンが感情的になるのは当然だと思う。でもこの仕事は自分にとって素晴らしいチャンスだと考え、ここに来たんだ」
近年のジョージはヒザや鼠径部、内転筋などケガに泣かされ、シクサーズでプレーした2年間で計86試合を欠場。リーグ屈指の2ウェイプレーヤーと評された往時と比べると、存在感が薄れた印象は否めない。
これらを受け、ギルバート・アリナス(元ワシントン・ウィザーズほか)がホストを務めるポッドキャスト『Gil's Arena』では、ジョージは“セルティックスを優勝に導くために必要なレベルには全く達していない”との論調が続いた。
同じく元ウィザーズのブレンダン・ヘイウッドは、「ポール・ジョージには失礼かもしれないが、36歳の彼はJBには到底及ばない」とズバリ指摘。さらに、「ジョージのことは大好きだけど、ボストンはJBなしではチャンピオンシップレベルのチームとは思えない」と一刀両断した。
デマーカス・カズンズ(元サクラメント・キングスほか)は「PG(ジョージ)は素晴らしい選手だと思うし、実際、過去2年間よりも良い年になるだろう。ただ、PGを批判するつもりはないが、ボストンにはもう精神的なリーダーがいない」と続いた。
さらにカズンズは、エースのジェイソン・テイタムにとってもブラウンの存在が大きかったと主張する。
「テイタムを批判しているわけではないが、彼にもJBの保険があった。テイタムはまだJBの保険に加入していたんだ」
2017年から9シーズン続いたテイタム&ブラウン体制が終わったセルティックス。2番手候補のジョージが、どこまでパフォーマンスを上げられるか。新シーズンに成功を収める上で重要なカギとなるのは間違いない。
構成●ダンクシュート編集部
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