ロサンゼルス・レイカーズとNBAのレジェンドであるコビー・ブライアントは、類まれな得点力と勝負強さで、リーグ史に残るスーパースターとして一時代を築いた。2012-13シーズンにレイカーズでコビーと共闘したアントワン・ジェイミソン(元ゴールデンステイト・ウォリアーズほか)は、そのストイックさに舌を巻いたという。
アレン・アイバーソンやレイ・アレン、スティーブ・ナッシュら後の殿堂入り選手がいた1996年のNBAドラフトで全体13位指名を受け、トレード先のレイカーズでプロキャリアをスタートさせたコビー。
18歳(ドラフト時は17歳)でデビューしてからレイカーズ一筋20年、晩年は左アキレス腱断裂などケガにも苦しんだなか、キャリアで通算1346試合に出場して歴代4位の3万3643得点をマークした。
2020年1月にヘリコプター墜落事故により41歳の若さで命を落とした後に、バスケットボール殿堂入り。悲劇から6年の月日が流れたが、コビーが記録と記憶に残る名選手だったことは言うまでもない。
ジェイミソンはトレイシー・マッグレディとヴィンス・カーターがホストを務めるポッドキャスト『Cousins with Vince Carter & Tracy McGrady』で、「バスケットボールが好きなら、コビーは究極のチームメイトだった」と振り返る。
レイカーズ加入時、ジェイミソンはキャリア14年を誇る36歳のベテランだった。しかし、2歳年下のコビーは別格で、「LAに着いた初日のことを覚えている」という。
「私はベテランだ。ジムやロッカールームにはいつも一番乗りで。8時半にはもういた。そして、10時半か11時頃には練習を始める。でも、私が部屋に入ると、コビーが出てきたんだけど、びしょ濡れだった。『アイスバスにでも入っていたのか?』と思ったけど、彼は朝5時からトレーニングしてたんだ。その彼のメンタリティは『もうひとつリングを手に入れなければならない』というものだった」
コビーはこのシーズン終盤のウォリアーズ戦で左アキレス腱を断裂する大ケガを負った。しかし、その後のフリースロー2本を成功させ、自ら歩いてコートを去ったのは今や伝説となっている。
その光景を間近で見ていたジェイミソンは、「コビーに不満を抱く理由はなかった」と敬意を表する。
「コビーはどんなことがあっても試合に出るだろう。アキレス腱が切れてもコートを去ることを望まなかった。彼は究極のチームメイトだった。そして、負けるのが大嫌いだった。ジムに一番乗りしたり、最後に帰ったりするような人間だった」
生粋の負けず嫌いであり、勝利に対する執着心を見せ続けたコビー。周囲も脱帽した“マンバ・メンタリティ”は、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やレブロン・ジェームズ(シクサーズ)と並んで、史上最高の選手(GOAT)の1人に挙げられる所以だろう。
構成●ダンクシュート編集部
コビー・ブライアントの長女が語る“マンバ・メンタリティ”「自分自身の最高のバージョンになろうと常に努めること」<DUNKSHOOT>
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「私はベテランだ。ジムやロッカールームにはいつも一番乗りで。8時半にはもういた。そして、10時半か11時頃には練習を始める。でも、私が部屋に入ると、コビーが出てきたんだけど、びしょ濡れだった。『アイスバスにでも入っていたのか?』と思ったけど、彼は朝5時からトレーニングしてたんだ。その彼のメンタリティは『もうひとつリングを手に入れなければならない』というものだった」
コビーはこのシーズン終盤のウォリアーズ戦で左アキレス腱を断裂する大ケガを負った。しかし、その後のフリースロー2本を成功させ、自ら歩いてコートを去ったのは今や伝説となっている。
その光景を間近で見ていたジェイミソンは、「コビーに不満を抱く理由はなかった」と敬意を表する。
「コビーはどんなことがあっても試合に出るだろう。アキレス腱が切れてもコートを去ることを望まなかった。彼は究極のチームメイトだった。そして、負けるのが大嫌いだった。ジムに一番乗りしたり、最後に帰ったりするような人間だった」
生粋の負けず嫌いであり、勝利に対する執着心を見せ続けたコビー。周囲も脱帽した“マンバ・メンタリティ”は、マイケル・ジョーダン(元シカゴ・ブルズほか)やレブロン・ジェームズ(シクサーズ)と並んで、史上最高の選手(GOAT)の1人に挙げられる所以だろう。
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