現地時間10月20日(日本時間21日、日付は以下同)、NBAの2026-27レギュラーシーズンが開幕。初戦では、昨季イースタン・カンファレンス1位の60勝22敗(勝率73.2%)をマークしたデトロイト・ピストンズと、同2位の56勝26敗(勝率68.3%)を記録したボストン・セルティックスが対戦した。
試合は、オフにセルティックスに加入したポール・ジョージが、第2クォーターに12得点を奪取。さらに第3クォーターには3ポイント3本を含むフィールドゴール5本とフリースロー1本をすべて成功させ、このピリオドだけで14得点を記録した。
36歳のベテランの活躍に引っ張られたセルティックスは、第3クォーター残り8分32秒にこの日最大となる22点差(72-50)をつけた。
しかし、ピストンズはホームで見事な巻き返しを披露する。第4クォーター残り8分19秒、10点を追う場面から23-0のランで一気に試合をひっくり返し、最終スコア121-113で逆転勝利を飾った。開幕戦で22点差を覆して勝利したのは、1997-98シーズン以降で最大の逆転劇で、新シーズンの幕開けを飾った。
もっとも、就任3年目を迎えたJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は、試合後も至って冷静だった。
「相手が誰であろうと、周囲が何と言おうが関係ない。重要なのは、我々がピストンズらしいバスケットボールをできているかどうか、それだけだ。今夜の試合は、そうしたプレーができた時間帯が十分にあった。本来のバスケができれば、我々はそう簡単には負けない。結局、重要なのはその一点に尽きるね」
一昨季にプレーオフ進出を果たし、昨季はイースト第1シードでカンファレンス・セミファイナルまで勝ち進んだピストンズ。ビッカースタッフHCの下、ハードワークを身上とするしぶといチームへと変貌を遂げてきた。
この日はケイド・カニングハムが22得点、4リバウンド、8アシスト、ジェイレン・デューレンが22得点、9リバウンドをマーク。ダンカン・ロビンソンも21得点をあげたほか、アサー・トンプソンは相手エースのジェイソン・テイタムを好守で封じながら、11得点、11リバウンド、5アシスト、ベンチスタートのジャボンテ・グリーンも19得点をあげ、勝利に貢献した。
開幕戦を白星で飾ったピストンズは、23日にマイアミ・ヒート、25日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、27日にニューヨーク・ニックスと、イーストの注目チームとのアウェー3連戦に臨む。
タフな相手との戦いが続くなか、ここで勝ち越せれば、イースト上位を争ううえで大きな弾みとなる。ピストンズがこの勢いを次戦以降にも持ち込めるか、注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
昨季イースト首位も低評価のピストンズ。それでも揺らがない若きエース「ただコートに出て、最高のレベルで仕事を遂行するだけ」<DUNKSHOOT>
「メンタル面も向上する」カニングハムがコロラドで高地トレーニングを実施「精神的な力が養われる」<DUNKSHOOT>
契約延長交渉の見送りに選手は「失望」…王者ニックスはコート外の問題を抱えたまま、連覇の懸かるシーズンへ<DUNKSHOOT>
試合は、オフにセルティックスに加入したポール・ジョージが、第2クォーターに12得点を奪取。さらに第3クォーターには3ポイント3本を含むフィールドゴール5本とフリースロー1本をすべて成功させ、このピリオドだけで14得点を記録した。
36歳のベテランの活躍に引っ張られたセルティックスは、第3クォーター残り8分32秒にこの日最大となる22点差(72-50)をつけた。
しかし、ピストンズはホームで見事な巻き返しを披露する。第4クォーター残り8分19秒、10点を追う場面から23-0のランで一気に試合をひっくり返し、最終スコア121-113で逆転勝利を飾った。開幕戦で22点差を覆して勝利したのは、1997-98シーズン以降で最大の逆転劇で、新シーズンの幕開けを飾った。
もっとも、就任3年目を迎えたJB・ビッカースタッフHC(ヘッドコーチ)は、試合後も至って冷静だった。
「相手が誰であろうと、周囲が何と言おうが関係ない。重要なのは、我々がピストンズらしいバスケットボールをできているかどうか、それだけだ。今夜の試合は、そうしたプレーができた時間帯が十分にあった。本来のバスケができれば、我々はそう簡単には負けない。結局、重要なのはその一点に尽きるね」
一昨季にプレーオフ進出を果たし、昨季はイースト第1シードでカンファレンス・セミファイナルまで勝ち進んだピストンズ。ビッカースタッフHCの下、ハードワークを身上とするしぶといチームへと変貌を遂げてきた。
この日はケイド・カニングハムが22得点、4リバウンド、8アシスト、ジェイレン・デューレンが22得点、9リバウンドをマーク。ダンカン・ロビンソンも21得点をあげたほか、アサー・トンプソンは相手エースのジェイソン・テイタムを好守で封じながら、11得点、11リバウンド、5アシスト、ベンチスタートのジャボンテ・グリーンも19得点をあげ、勝利に貢献した。
開幕戦を白星で飾ったピストンズは、23日にマイアミ・ヒート、25日にフィラデルフィア・セブンティシクサーズ、27日にニューヨーク・ニックスと、イーストの注目チームとのアウェー3連戦に臨む。
タフな相手との戦いが続くなか、ここで勝ち越せれば、イースト上位を争ううえで大きな弾みとなる。ピストンズがこの勢いを次戦以降にも持ち込めるか、注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
昨季イースト首位も低評価のピストンズ。それでも揺らがない若きエース「ただコートに出て、最高のレベルで仕事を遂行するだけ」<DUNKSHOOT>
「メンタル面も向上する」カニングハムがコロラドで高地トレーニングを実施「精神的な力が養われる」<DUNKSHOOT>
契約延長交渉の見送りに選手は「失望」…王者ニックスはコート外の問題を抱えたまま、連覇の懸かるシーズンへ<DUNKSHOOT>




