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NBA

「ヤニスとプレーするのは簡単じゃない」元同僚ティーグが語る“グリーク・フリーク”との共存「特定のタイプの選手が必要」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2026.10.28

ヤニス自身は好成績を残しているが、ヒートは開幕4連敗と苦しいスタートとなった。(C)Getty Images

ヤニス自身は好成績を残しているが、ヒートは開幕4連敗と苦しいスタートとなった。(C)Getty Images

 今夏にヤニス・アデトクンボを獲得したマイアミ・ヒートだが、開幕から苦戦が続いている。ミネソタ・ティンバーウルブズ、デトロイト・ピストンズに大差で敗れた後、敵地でのシャーロット・ホーネッツ戦、ホームでのダラス・マーベリックス戦も落として開幕4連敗と、期待外れのスタートとなっている。

“グリーク・フリーク”は、ここまで平均28.5点、9.5リバウンド、5.0アシストと好成績を残している一方で、チームメイトは苦しんでいる。とりわけ、昨季までエース格だったバム・アデバヨは平均11.8点、7.3リバウンド、フィールドゴール成功率40.0%と本来のパフォーマンスを見せられていない。

 今季のヒートは、ヤニス&アデバヨの強力フロントコートが攻守で試合を支配することが期待されていた。かつてヤニスとプレーした元NBA選手のジェフ・ティーグは、ポッドキャスト番組『Club 520』で共存の難しさについて自身の経験を交えて語った。

「ヤニスはプレーの仕方を変える必要があった。前にも言ったけど、ヤニスとプレーするのは楽しくなかったんだ」

 ティーグは2021年にバックスでヤニスと共闘し、同年にリーグ制覇を経験した。しかし、必ずしも良い思い出ばかりではなかったようで、優勝についても「グループ課題でA評価をもらったようなもの」と振り返っている。
 
 もっとも、これはヤニスの実力を否定する発言ではない。

「だからといって、彼が素晴らしい選手じゃないという意味ではないよ。彼はとんでもない選手だし、MVPにも輝いている。史上最高の選手の1人だ。ただ、一緒にプレーするのはかなり難しい選手なんだ。彼に合わせられる、特定のタイプの選手が必要になる」

 NBAのスター選手は、それぞれの持ち味を最大限に引き出すチームメイトがカギとなる。例えば、レブロン・ジェームズ(フィラデルフィア・セブンティシクサーズ)にはスペースを生み出すシューター、ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)も自身が作り出すスペースを活かせる、バスケIQの高い選手が必要となる。

 ヤニスは211cmのサイズを誇りながら、ボールハンドリングやプレーメークにも優れ、自らボールを運んで攻撃を組み立てられる。一方で、ジャンプシュートの精度は決して高くなく、相手がペイントエリアを固めると、味方が攻め込むスペースも狭くなりやすい。

 ティーグは、ヤニスと組んで成功を収めたポイントガード(PG)として、ドリュー・ホリデー(現ポートランド・トレイルブレイザーズ)の名前を挙げた。
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