現地時間10月30日(日本時間31日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートは、ホームのカセヤ・センターでインディアナ・ペイサーズを145-125で下し、開幕4連敗から2連勝と持ち直した。
この日は「エミレーツNBAカップ2026」グループプレー初日で、ヒートはイースタン・カンファレンスのグループBで首位に立ち、得失点差+20でイースト全体でもトップと、好スタートを切った。
チームは今季最多得点を記録したほか、フィールドゴール成功率58.1%(54/93)、3ポイント成功率45.0%(18/40)、38アシストでもシーズンハイを更新した。
この日はヤニス・アデトクンボが31得点、18リバウンド、10アシストと、今季2度目のトリプルダブル。さらにバム・アデバヨが27得点、9リバウンド、3アシスト、3スティール、ペル・ラーソンが18得点、3アシスト、デイビオン・ミッチェルが15得点、6リバウンド、11アシスト、アンドリュー・ウィギンズが12得点、2スティールと続いた。
また、今季からヒートでプレーするクレイ・トンプソンの働きも見事だった。開幕5試合で3ポイント成功率32.4%(12/37)にとどまっていたベテランシューターは、第3クォーターの7分間で5本の3ポイントを決めるなど最終的に7本の長距離砲を58.3%の高確率でヒット。今季ベストの25得点をマークし、勝利に大きく貢献した。
「今季は決していいスタートを切れなかった。でも、落ち着きと自信を持ってプレーすれば、いつかこういう夜が来るのはわかっていたよ」と振り返ったトンプソン。
同じく新加入のヤニスはトンプソンのプレーをこう評した。
「(彼にとっては)まるで海の中に石を投げ込むように簡単なものさ。見ていて楽しいし、偉大な瞬間を目の当たりにできて最高だよ。彼は史上最高のシューターの1人だからね」
3ポイントとプレーメーキングに不安を抱えるヒートだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に4度の優勝を経験したトンプソンの復調は間違いなく朗報だろう。
エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)も、トンプソンのパフォーマンスに目を細める。
「彼がこのチームへもたらす要素は計り知れない。その理由は一目瞭然だろう。彼は常に相手の注意を引きつける存在で、何より一度火がつくと手がつけられない選手なんだ。
我々はこれまで、彼がそうやって活躍する姿を見てきたし、時にはその被害者側になることもあった。しかし、マイアミ・ヒートのユニフォームを着た彼がそれを見せてくれるのは、実に楽しいものだね」
今後ヒートはウエスタン・カンファレンスのチームとのアウェー5連戦へ臨む。そのうち4試合は、トンプソンの故郷カリフォルニア州に本拠地を置くチームとの対戦で、2日にレイカーズ、4日にクリッパーズ、5日には古巣ウォリアーズとの一戦が組まれている。
「ロサンゼルスへ行くのは大好きだ。両親や兄弟、あとは姪や甥にも会えるからね。それに、ベイエリアへ向かえばそこには何にも代えがたい思い出がたくさん詰まっている。一緒に成長してきた仲間たちにもたくさん会える。彼ら(ウォリアーズ)には絶対に勝ちたい。30代半ばになっても、僕らはみんな負けず嫌いでね。だから親友でもある彼らと競い合うのは最高だよ」とトンプソン。
シーズンはまだ序盤だが、トンプソンは高いモチベーションでこの遠征に向かうことができるはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
プレシーズンで大乱調だったトンプソンだが、指揮官は「心配していない」。本人も「開幕すればすべては白紙に戻る」<DUNKSHOOT>
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“トンプソンはもう終わった選手”の声に父親が反論「かつてのクレイではないと言うなら、フリーにしてショットを打たせてみればいい」<DUNKSHOOT>
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チームは今季最多得点を記録したほか、フィールドゴール成功率58.1%(54/93)、3ポイント成功率45.0%(18/40)、38アシストでもシーズンハイを更新した。
この日はヤニス・アデトクンボが31得点、18リバウンド、10アシストと、今季2度目のトリプルダブル。さらにバム・アデバヨが27得点、9リバウンド、3アシスト、3スティール、ペル・ラーソンが18得点、3アシスト、デイビオン・ミッチェルが15得点、6リバウンド、11アシスト、アンドリュー・ウィギンズが12得点、2スティールと続いた。
また、今季からヒートでプレーするクレイ・トンプソンの働きも見事だった。開幕5試合で3ポイント成功率32.4%(12/37)にとどまっていたベテランシューターは、第3クォーターの7分間で5本の3ポイントを決めるなど最終的に7本の長距離砲を58.3%の高確率でヒット。今季ベストの25得点をマークし、勝利に大きく貢献した。
「今季は決していいスタートを切れなかった。でも、落ち着きと自信を持ってプレーすれば、いつかこういう夜が来るのはわかっていたよ」と振り返ったトンプソン。
同じく新加入のヤニスはトンプソンのプレーをこう評した。
「(彼にとっては)まるで海の中に石を投げ込むように簡単なものさ。見ていて楽しいし、偉大な瞬間を目の当たりにできて最高だよ。彼は史上最高のシューターの1人だからね」
3ポイントとプレーメーキングに不安を抱えるヒートだが、ゴールデンステイト・ウォリアーズ時代に4度の優勝を経験したトンプソンの復調は間違いなく朗報だろう。
エリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)も、トンプソンのパフォーマンスに目を細める。
「彼がこのチームへもたらす要素は計り知れない。その理由は一目瞭然だろう。彼は常に相手の注意を引きつける存在で、何より一度火がつくと手がつけられない選手なんだ。
我々はこれまで、彼がそうやって活躍する姿を見てきたし、時にはその被害者側になることもあった。しかし、マイアミ・ヒートのユニフォームを着た彼がそれを見せてくれるのは、実に楽しいものだね」
今後ヒートはウエスタン・カンファレンスのチームとのアウェー5連戦へ臨む。そのうち4試合は、トンプソンの故郷カリフォルニア州に本拠地を置くチームとの対戦で、2日にレイカーズ、4日にクリッパーズ、5日には古巣ウォリアーズとの一戦が組まれている。
「ロサンゼルスへ行くのは大好きだ。両親や兄弟、あとは姪や甥にも会えるからね。それに、ベイエリアへ向かえばそこには何にも代えがたい思い出がたくさん詰まっている。一緒に成長してきた仲間たちにもたくさん会える。彼ら(ウォリアーズ)には絶対に勝ちたい。30代半ばになっても、僕らはみんな負けず嫌いでね。だから親友でもある彼らと競い合うのは最高だよ」とトンプソン。
シーズンはまだ序盤だが、トンプソンは高いモチベーションでこの遠征に向かうことができるはずだ。
文●秋山裕之(フリーライター)
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