新型コロナウイルスの猛威は今まさに全米を脅かしており、ロサンゼルス、ニューヨークといった大都市でもロックダウン(外出制限)が始まった。自由に外に出ることすらかなわない状況で、プロスポーツどころではないというのが正直なところだろう。3月11日(日本時間12日、日付は以下同)に電撃的に中断になったNBAのシーズンも、いつ再開できるかを予想するのは容易ではない。
米メディアの報道によると、ベストシナリオは6月にシーズン再開、8月にファイナル開催というもののようだ。レギュラーシーズンの残りを続けるか、あるいはいきなりプレーオフに向かうのかは、それまでに判断されるだろう。ただ、もちろんすべては流動的。感染者の急増が進むなかで、再開の時期がさらに遅れてもまったく不思議はあるまい。
「ファイナルを終了させる大まかな最終期限は、9月上旬のレイバーデー(労働者の日/9月の第1月曜日)週末であると情報通は話している。そのためには7月1日にはゲームを始めなければいけないし、その数週前に練習施設を再オープンする必要がある。もっとも、レイバーデー週末までという期日には実際は誰も縛られてはいない。シーズンを救うためなら、コミッショナーも、チームも、選手会も、みんな7月下旬の再開、9月下旬の終了でも構わないと考えている」
『ESPN.com』の記事内のそんな記述通りなら、リーグはシーズン終了が9月にずれ込もうとも再開を目指すようだ。しかし、そこまで遅れるとなると、当然そのさらに先のスケジュールにも大いに関係してくる。少々気が早い話だが、新型コロナ渦は来季以降のNBAにどのような影響を与えるのだろうか。
現場、ファンともに何とか今シーズンを救ってほしいと考えているはずで、それが実行されるとすれば、来季に向けての日程は相当タイトになるのは確実。8~9月に今季が終了すると仮定すると、そこから来季の開幕までにドラフト、FA戦線、サマーリーグなどが詰め込まれる。だとすると、来季開幕を例年通りの10月に設定するのは難しい。大方の関係者は来季のスタートはクリスマスあたりにずれ込むと見ているようで、だとすればその後のファイナルも2か月遅れて2021年8月となるだろう。
米メディアの報道によると、ベストシナリオは6月にシーズン再開、8月にファイナル開催というもののようだ。レギュラーシーズンの残りを続けるか、あるいはいきなりプレーオフに向かうのかは、それまでに判断されるだろう。ただ、もちろんすべては流動的。感染者の急増が進むなかで、再開の時期がさらに遅れてもまったく不思議はあるまい。
「ファイナルを終了させる大まかな最終期限は、9月上旬のレイバーデー(労働者の日/9月の第1月曜日)週末であると情報通は話している。そのためには7月1日にはゲームを始めなければいけないし、その数週前に練習施設を再オープンする必要がある。もっとも、レイバーデー週末までという期日には実際は誰も縛られてはいない。シーズンを救うためなら、コミッショナーも、チームも、選手会も、みんな7月下旬の再開、9月下旬の終了でも構わないと考えている」
『ESPN.com』の記事内のそんな記述通りなら、リーグはシーズン終了が9月にずれ込もうとも再開を目指すようだ。しかし、そこまで遅れるとなると、当然そのさらに先のスケジュールにも大いに関係してくる。少々気が早い話だが、新型コロナ渦は来季以降のNBAにどのような影響を与えるのだろうか。
現場、ファンともに何とか今シーズンを救ってほしいと考えているはずで、それが実行されるとすれば、来季に向けての日程は相当タイトになるのは確実。8~9月に今季が終了すると仮定すると、そこから来季の開幕までにドラフト、FA戦線、サマーリーグなどが詰め込まれる。だとすると、来季開幕を例年通りの10月に設定するのは難しい。大方の関係者は来季のスタートはクリスマスあたりにずれ込むと見ているようで、だとすればその後のファイナルも2か月遅れて2021年8月となるだろう。