新型コロナウイルスの感染拡大を防止すべく、NBAがレギュラーシーズンを中断してから約2週間が経過したなか、『HoopsHype』が興味深いデータを公開した。
1996年以降、レギュラーシーズンにおけるクラッチシチュエーション(第4クォーターと延長の残り5分&5点差以内の場面が対象)のフィールドゴール成功率とショット1本あたりの得点(2ポイントと3ポイントによる総得点を合計フィールドゴール試投数で割った数値)を掲載したのである。
ここでは、現役選手とレジェンド選手に分けて、計50選手分のデータをお届けしていきたい。
■クラッチシチュエーションにおけるFG成功率【現役選手編】
※カッコ内はショット1本あたりの得点
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス):51.5%(1.55)
2.アンソニー・デイビス(レイカーズ):49.6%(1.49)
3.パウ・ガソル(現ブレイザーズ コーチングスタッフ):47.1%(1.50)
4.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):46.3%(1.49)
5.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):46.2%(1.36)
6.カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ):45.4%(1.29)
7.ジョエル・エンビード(シクサーズ):45.1%(1.72)
8.ブレイク・グリフィン(ピストンズ):44.9%(1.32)
9.ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ):44.7%(1.29)
10.クリス・ポール(サンダー):44.0%(1.51)
11.カイリー・アービング(ネッツ):43.6%(1.37)
12.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):43.1%(1.50)
13.カワイ・レナード(クリッパーズ):42.4%(1.37)
14.ケビン・デュラント(ネッツ):40.8%(1.39)
15.ジミー・バトラー(ヒート):40.7%(1.47)
16.デマー・デローザン(スパーズ):40.7%(1.25)
17.ヴィンス・カーター(ホークス):40.1%(1.27)
18.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):39.7%(1.62)
19.カーメロ・アンソニー(ブレイザーズ):39.7%(1.28)
20.デマーカス・カズンズ(未所属):39.7%(1.27)
21.ラッセル・ウエストブルック(ロケッツ):39.5%(1.23)
22.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):39.2%(1.22)
23.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):39.1%(1.34)
24.ジョー・ジョンソン(未所属):38.6%(1.20)
25.ケンバ・ウォーカー(セルティックス):37.9%(1.25)
アデトクンボ、デイビス、レブロンと、ペイントエリアから高確率に得点できる選手が上位にランクイン。特にレイカーズは、勝負どころでも安心して任せることができる選手を2人も擁しているのは頼もしいかぎり。また、今季は足のケガの影響でコートに立てていないガソルだが、昨季までのキャリア18シーズンで見事な数字を残していたことが分かる。
バックコートで見ていくと、ポール、アービング、カリーという、卓越したシュート力を持つ選手たちが順当に名を連ねている。3選手ともキャリア通算のフィールドゴール成功率は46~47%台のなか、相手のディフェンスが厳しくなる局面でも3~4%の差異しかないのはさすがというほかない。
なお、エンビードはショット1本あたりの得点では1.72で首位。これはのちほど紹介するレジェンドたちを含めても全体トップの数値となっており、クラッチタイムで着実に得点をもたらしていることを表わしている。FG成功率で4割を切っているハーデンも、1.62という高い数値を誇っている。
1996年以降、レギュラーシーズンにおけるクラッチシチュエーション(第4クォーターと延長の残り5分&5点差以内の場面が対象)のフィールドゴール成功率とショット1本あたりの得点(2ポイントと3ポイントによる総得点を合計フィールドゴール試投数で割った数値)を掲載したのである。
ここでは、現役選手とレジェンド選手に分けて、計50選手分のデータをお届けしていきたい。
■クラッチシチュエーションにおけるFG成功率【現役選手編】
※カッコ内はショット1本あたりの得点
1.ヤニス・アデトクンボ(バックス):51.5%(1.55)
2.アンソニー・デイビス(レイカーズ):49.6%(1.49)
3.パウ・ガソル(現ブレイザーズ コーチングスタッフ):47.1%(1.50)
4.レブロン・ジェームズ(レイカーズ):46.3%(1.49)
5.ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ):46.2%(1.36)
6.カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ):45.4%(1.29)
7.ジョエル・エンビード(シクサーズ):45.1%(1.72)
8.ブレイク・グリフィン(ピストンズ):44.9%(1.32)
9.ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ):44.7%(1.29)
10.クリス・ポール(サンダー):44.0%(1.51)
11.カイリー・アービング(ネッツ):43.6%(1.37)
12.ステフィン・カリー(ウォリアーズ):43.1%(1.50)
13.カワイ・レナード(クリッパーズ):42.4%(1.37)
14.ケビン・デュラント(ネッツ):40.8%(1.39)
15.ジミー・バトラー(ヒート):40.7%(1.47)
16.デマー・デローザン(スパーズ):40.7%(1.25)
17.ヴィンス・カーター(ホークス):40.1%(1.27)
18.ジェームズ・ハーデン(ロケッツ):39.7%(1.62)
19.カーメロ・アンソニー(ブレイザーズ):39.7%(1.28)
20.デマーカス・カズンズ(未所属):39.7%(1.27)
21.ラッセル・ウエストブルック(ロケッツ):39.5%(1.23)
22.クレイ・トンプソン(ウォリアーズ):39.2%(1.22)
23.デイミアン・リラード(ブレイザーズ):39.1%(1.34)
24.ジョー・ジョンソン(未所属):38.6%(1.20)
25.ケンバ・ウォーカー(セルティックス):37.9%(1.25)
アデトクンボ、デイビス、レブロンと、ペイントエリアから高確率に得点できる選手が上位にランクイン。特にレイカーズは、勝負どころでも安心して任せることができる選手を2人も擁しているのは頼もしいかぎり。また、今季は足のケガの影響でコートに立てていないガソルだが、昨季までのキャリア18シーズンで見事な数字を残していたことが分かる。
バックコートで見ていくと、ポール、アービング、カリーという、卓越したシュート力を持つ選手たちが順当に名を連ねている。3選手ともキャリア通算のフィールドゴール成功率は46~47%台のなか、相手のディフェンスが厳しくなる局面でも3~4%の差異しかないのはさすがというほかない。
なお、エンビードはショット1本あたりの得点では1.72で首位。これはのちほど紹介するレジェンドたちを含めても全体トップの数値となっており、クラッチタイムで着実に得点をもたらしていることを表わしている。FG成功率で4割を切っているハーデンも、1.62という高い数値を誇っている。