2013年のドラフト1巡目15位でミルウォーキー・バックスから指名されたギリシャ出身の18歳は、211cmという長身ではあったものの身体の線は細く、粗削りな選手だった。
だが“練習の虫”としてバスケットボールに真摯に取り組んだヤニス・アデトクンボは、キャリアを重ねていくにつれて徐々に頭角を現わしていく。4年目の2016-17シーズンに平均得点を20の大台に乗せてオールスター初出場を果たすと、同シーズンにMIP(最も成長した選手)賞を獲得。平均22.9点、8.8リバウンド、5.4アシスト、1.64スティール、1.89ブロックというオールラウンドな成績を残し、オールNBA2ndチーム、オールディフェンシブ2ndチームに選ばれるなど、リーグ有数の選手へと成長を遂げた。
昨季はバックスをリーグトップの60勝22敗(勝率73.2%)へと導く立役者となり、自身も平均27.7点、12.5リバウンド、5.9アシスト、1.28スティール、1.53ブロックをマーク。初のシーズンMVPを受賞したのは記憶に新しい。
そんなアデトクンボは、7年目の今季も攻守両面でフル回転。出場時間は1年目以降では最少の平均30.9分ながら、キャリアハイの29.6点、13.7リバウンド、5.8アシスト、1.04スティール、1.02ブロック、フィールドゴール成功率54.7%という好成績で、バックスを中断時点でリーグトップとなる53勝12敗(勝率81.5%)へと導いている。
ルーキーシーズンから今季までの7シーズン、彼は平均得点とリバウンド、フリースロー試投数の数字を毎シーズン伸ばしている。さらに、苦手とされていた3ポイントも今季は自己最高の平均1.5本を成功。昨年12月19日(日本時間20日、日付は以下同)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとの大一番では、キャリアハイとなる5本を沈める進歩を見せていた。
2018年12月には、ドラフト指名されてから筋肉だけで23kg増量させたことを明かしており、今では211cmの長身に110kgという堂々の体躯を誇る。センター並みのサイズを持ちながら、類い稀な身体能力と突破力、全てのポジションをガード可能なディフェンス力が合わさった“規格外の万能戦士”として、リーグでも頭一つ抜けた存在と言っていいだろう。
だが“練習の虫”としてバスケットボールに真摯に取り組んだヤニス・アデトクンボは、キャリアを重ねていくにつれて徐々に頭角を現わしていく。4年目の2016-17シーズンに平均得点を20の大台に乗せてオールスター初出場を果たすと、同シーズンにMIP(最も成長した選手)賞を獲得。平均22.9点、8.8リバウンド、5.4アシスト、1.64スティール、1.89ブロックというオールラウンドな成績を残し、オールNBA2ndチーム、オールディフェンシブ2ndチームに選ばれるなど、リーグ有数の選手へと成長を遂げた。
昨季はバックスをリーグトップの60勝22敗(勝率73.2%)へと導く立役者となり、自身も平均27.7点、12.5リバウンド、5.9アシスト、1.28スティール、1.53ブロックをマーク。初のシーズンMVPを受賞したのは記憶に新しい。
そんなアデトクンボは、7年目の今季も攻守両面でフル回転。出場時間は1年目以降では最少の平均30.9分ながら、キャリアハイの29.6点、13.7リバウンド、5.8アシスト、1.04スティール、1.02ブロック、フィールドゴール成功率54.7%という好成績で、バックスを中断時点でリーグトップとなる53勝12敗(勝率81.5%)へと導いている。
ルーキーシーズンから今季までの7シーズン、彼は平均得点とリバウンド、フリースロー試投数の数字を毎シーズン伸ばしている。さらに、苦手とされていた3ポイントも今季は自己最高の平均1.5本を成功。昨年12月19日(日本時間20日、日付は以下同)に行なわれたロサンゼルス・レイカーズとの大一番では、キャリアハイとなる5本を沈める進歩を見せていた。
2018年12月には、ドラフト指名されてから筋肉だけで23kg増量させたことを明かしており、今では211cmの長身に110kgという堂々の体躯を誇る。センター並みのサイズを持ちながら、類い稀な身体能力と突破力、全てのポジションをガード可能なディフェンス力が合わさった“規格外の万能戦士”として、リーグでも頭一つ抜けた存在と言っていいだろう。