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NBA

「ジョーダンは偉大な選手だけど…」ケニー・スミスが“ロケッツ最強説”を主張する3つの根拠

ダンクシュート編集部

2020.07.06

1994、95年のロケッツ優勝メンバーのスミスは「ジョーダンは最も偉大な選手」と認めつつも「イコール、ブルズが最強チームというわけじゃない」と語った。(C)Getty Images

1994、95年のロケッツ優勝メンバーのスミスは「ジョーダンは最も偉大な選手」と認めつつも「イコール、ブルズが最強チームというわけじゃない」と語った。(C)Getty Images

 ヒューストン・ロケッツは1990年代、“ザ・ドリーム”ことアキーム・オラジュワンを中心に、1994、95年に史上4チーム目となる2連覇を達成した。しかし、彼らがロサンゼルス・レイカーズやボストン・セルティックス、2度の3連覇を成し遂げたシカゴ・ブルズのように評価されることはほとんどない。その主たる要因は、“神様”マイケル・ジョーダンが電撃引退し、主役が不在だったというものだが、当時チームで先発ポイントガードを務めていたケニー・スミスは、ロケッツが最強チームだと主張している。

 今年4月から5月にかけて、ブルズが最後に優勝した97-98シーズンに密着して撮影したドキュメンタリー『ザ・ラストダンス』が放映され、90年代を席巻した常勝軍団が再び世界中で話題となった。それに伴い、再燃したのが93年にジョーダンが引退していなければ、94~95年も含めて8連覇を果たしていたのではないか、という議論だ。前期3連覇(91~93年)はジョーダン&スコッティ・ピッペン、後期3連覇(96~98年)はデニス・ロッドマンを加えた三銃士でリーグを席巻したが、“空白の2年間”でNBAの頂点に立ったのがロケッツだった。
 
 ブルズとロケッツがファイナルで対戦歴がないことも、そうした仮説に拍車をかけている。ノースカロライナ大出身で、1年時の83-84シーズンに2歳年上のジョーダンと共闘した経験を持ち、ロケッツ優勝メンバーのスミスは、かねてから世論に異議を唱えてきた1人だ。今回『Sports Illustrated』で「もしロケッツとブルズがファイナルで対戦していたら、ブルズはオラジュワンを止められたか?」という質問に対し、改めてロケッツのほうが良いチームだと力説した。

「間違いなく、最低1回は勝っていただろうね。それには3つの理由に基づいている。ドキュメンタリー(『ザ・ラストダンス』)でさえ、都合のいいように編集されていた。『マイケルがいなかった2年間は何が起こっていたんだ?』って感じだよ。それには一切触れられていないからね」

 スミスが挙げたひとつ目の要素が“相性”だ。93-94シーズン、ブルズのセンターはビル・カートライト、ウィル・パデュー、ルーク・ロングリーが務めたが、オラジュワンには対抗できなかった。またロケッツは外角から射抜ける選手が揃い、イニシアチブを握っていたとしている。

「私たちは(91~93年の)3シーズンでブルズに5勝1敗と勝ち越している。彼らはインサイドのアキームとのマッチアップとアウトサイドのスピードに苦戦していた。そこにサム・キャセールとロバート・オリーもいたからね」
 

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