NBAは目下プレーオフの真っ只中だが、新型コロナウイルスの感染防止のため、オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内に設けられたバブル(隔離地域)で開催されている。従来のホームコート・アドバンテージがなく、無観客下での試合は選手たちにとっても未曾有の挑戦だ。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、第1シードながら8月18日(日本時間19日)のファーストラウンド初戦で第8シードのポートランド・トレイルブレイザーズにアップセットを食らって敗れた後、「今年のプレーオフの雰囲気は違うと、俺は言い続けている。俺たちはファンのいないバブルにいる。だけど、ゲームプランに従っている限り、俺の何かが変わるわけではない」と、例年との環境の違いについて語った。
これに反応したのが、元NBA選手で、現在は中国バスケットボールリーグCBAの北京ロイヤルファイターズでヘッドコーチを務めるステフォン・マーブリーだ。インスタグラムのライブ配信で、NBAの“キング”に言い訳無用とばかりに物申した。
「彼はファンがいないなか、違った形で得点をしている。バブルにファンは1人もいない。(新型コロナウイルスに)感染してもいいから、ファンに応援してもらいたいのかい?」
レブロンは前述の第1戦で23得点、17リバウンド、16アシストを記録し、プレーオフ史上初の20得点、15リバウンド、15アシスト以上でのトリプルダブルを達成(自身プレーオフ通算24回目)しながら敗戦。一方、大金星を挙げたブレイザーズは、絶対的エースのデイミアン・リラードが34得点(3ポイント13本中6本成功)、5リバウンド、5アシストの活躍で勝利に貢献した。
アレン・アイバーソンやコビー・ブライアント、レイ・アレンと同じ1996年ドラフト組で、現役時代は攻撃的ポイントガードとして鳴らしたマーブリーは、ある疑問を投げかけている。
「それにしても、なんで世間の連中はデイミアン・リラードがNBAでベストプレーヤーだという話をしないんだ?」
マーブリーは、史上初のプレーイン・ゲームを制してプレーオフ最終スポットに滑り込んだブレイザーズの大黒柱こそが、現時点での№1プレーヤーだと考えているという。レブロンに関しては「偉大じゃないとは言っていない」と断りつつも、独自の見解を展開している。
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、第1シードながら8月18日(日本時間19日)のファーストラウンド初戦で第8シードのポートランド・トレイルブレイザーズにアップセットを食らって敗れた後、「今年のプレーオフの雰囲気は違うと、俺は言い続けている。俺たちはファンのいないバブルにいる。だけど、ゲームプランに従っている限り、俺の何かが変わるわけではない」と、例年との環境の違いについて語った。
これに反応したのが、元NBA選手で、現在は中国バスケットボールリーグCBAの北京ロイヤルファイターズでヘッドコーチを務めるステフォン・マーブリーだ。インスタグラムのライブ配信で、NBAの“キング”に言い訳無用とばかりに物申した。
「彼はファンがいないなか、違った形で得点をしている。バブルにファンは1人もいない。(新型コロナウイルスに)感染してもいいから、ファンに応援してもらいたいのかい?」
レブロンは前述の第1戦で23得点、17リバウンド、16アシストを記録し、プレーオフ史上初の20得点、15リバウンド、15アシスト以上でのトリプルダブルを達成(自身プレーオフ通算24回目)しながら敗戦。一方、大金星を挙げたブレイザーズは、絶対的エースのデイミアン・リラードが34得点(3ポイント13本中6本成功)、5リバウンド、5アシストの活躍で勝利に貢献した。
アレン・アイバーソンやコビー・ブライアント、レイ・アレンと同じ1996年ドラフト組で、現役時代は攻撃的ポイントガードとして鳴らしたマーブリーは、ある疑問を投げかけている。
「それにしても、なんで世間の連中はデイミアン・リラードがNBAでベストプレーヤーだという話をしないんだ?」
マーブリーは、史上初のプレーイン・ゲームを制してプレーオフ最終スポットに滑り込んだブレイザーズの大黒柱こそが、現時点での№1プレーヤーだと考えているという。レブロンに関しては「偉大じゃないとは言っていない」と断りつつも、独自の見解を展開している。