NBAは現在、フロリダ州オーランドのウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート内に設けられた“バブル”でプレーオフを開催している。
ファーストラウンドを終え、カンファレンス準決勝に駒を進めたのはウエスタン・カンファレンスがロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ・ヒューストン・ロケッツ、イースタン・カンファレンスがミルウォーキー・バックス、トロント・ラプターズ、ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートの8チーム。
7月30日のシーズン再開以降、試合は無観客で行なっていたが、先月末から選手たちは会場にゲストを招けるようになった。ソーシャルディスタンスによって呼べる人数や関係性に制限はあるものの、選手のほとんどが家族を迎え入れている。
そんななか、レイカーズのレブロン・ジェームズは妻のシャヴォーンさんを招待。しかし3人の子どもたちは地元のロサンゼルスに残しているという。
メディアのインタビューでレブロンは、子どもたちをオーランドに招かない理由について次のように語っている。
「バブルへ来たところで、彼らにできることは何もないからね。俺には16歳の息子がいるけど、ここに来て何ができる? 13歳の息子も、5歳の娘もそう。ここでは何もできないよ。プールには何回も行けるかもしれないけどね。子どもたちは冒険的で、いろんなことをするのが大好きなんだ。だから、ここにいても無意味なんだよ。子ども向けの場所じゃないから、LAに残った方がいい」
以前レブロンは“バブル”での試合開催について、「家族がとても恋しい。妻、子どもたち、母など。(家族に会えないことは)大きな試練となっている」と語っていた。そんな彼にとって子どもたちを呼ばないというのはタフな決断だっただろう。ただ、現在は妻のシャヴォーンさんが心の支えになっているようだ。
「彼女がここにいるからとても幸せだ。コートにいる時、プレーに集中できるからね」
集中開催によって久々に夫婦水入らずの時間を過ごしているレブロンだが、彼にはチームを優勝に導くという最大のミッションが残されている。NBAのキングは妻の存在を支えにロサンゼルスで待つ子どもたち、そしてレイカーズファンに、チャンピオントロフィーという最高の手土産を持ち帰ることができるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】35歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
ファーストラウンドを終え、カンファレンス準決勝に駒を進めたのはウエスタン・カンファレンスがロサンゼルス・レイカーズ、ロサンゼルス・クリッパーズ、デンバー・ナゲッツ・ヒューストン・ロケッツ、イースタン・カンファレンスがミルウォーキー・バックス、トロント・ラプターズ、ボストン・セルティックス、マイアミ・ヒートの8チーム。
7月30日のシーズン再開以降、試合は無観客で行なっていたが、先月末から選手たちは会場にゲストを招けるようになった。ソーシャルディスタンスによって呼べる人数や関係性に制限はあるものの、選手のほとんどが家族を迎え入れている。
そんななか、レイカーズのレブロン・ジェームズは妻のシャヴォーンさんを招待。しかし3人の子どもたちは地元のロサンゼルスに残しているという。
メディアのインタビューでレブロンは、子どもたちをオーランドに招かない理由について次のように語っている。
「バブルへ来たところで、彼らにできることは何もないからね。俺には16歳の息子がいるけど、ここに来て何ができる? 13歳の息子も、5歳の娘もそう。ここでは何もできないよ。プールには何回も行けるかもしれないけどね。子どもたちは冒険的で、いろんなことをするのが大好きなんだ。だから、ここにいても無意味なんだよ。子ども向けの場所じゃないから、LAに残った方がいい」
以前レブロンは“バブル”での試合開催について、「家族がとても恋しい。妻、子どもたち、母など。(家族に会えないことは)大きな試練となっている」と語っていた。そんな彼にとって子どもたちを呼ばないというのはタフな決断だっただろう。ただ、現在は妻のシャヴォーンさんが心の支えになっているようだ。
「彼女がここにいるからとても幸せだ。コートにいる時、プレーに集中できるからね」
集中開催によって久々に夫婦水入らずの時間を過ごしているレブロンだが、彼にはチームを優勝に導くという最大のミッションが残されている。NBAのキングは妻の存在を支えにロサンゼルスで待つ子どもたち、そしてレイカーズファンに、チャンピオントロフィーという最高の手土産を持ち帰ることができるだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】35歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!