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NBA

ヒートが6年ぶりにカンファレンス決勝進出!アデトクンボ不在のバックスを5戦で蹴散らす

ダンクシュート編集部

2020.09.09

第1シードのバックスを破り、6年ぶりのカンファレンス決勝進出を決めたヒート。エースのバトラーはチーム最多の17得点、10リバウンドをあげた。(C)Getty Images

第1シードのバックスを破り、6年ぶりのカンファレンス決勝進出を決めたヒート。エースのバトラーはチーム最多の17得点、10リバウンドをあげた。(C)Getty Images

 9月8日(日本時間9日)、NBAプレーオフのイースタン・カンファレンス準決勝、ミルウォーキー・バックス(第1シード)対マイアミ・ヒート(第5シード)の第5戦が行なわれ、ヒートが103-94で勝利。優勝候補のバックスを破り、2013-14シーズン以来6年ぶりとなるカンファレンス決勝進出を決めた。

 3勝1敗で迎えた大一番。ヒートは第1クォーターこそ19-28とリードを許すも、続く第2クォーターを33-18と引き離して逆転に成功。後半も堅いディフェンスでリードを守り切り、アップセットを完遂した。

 試合を通じてバランスの良い攻撃を展開したヒートは、ともに17得点をあげたジミー・バトラーとゴラン・ドラギッチを含め6人が2桁得点を奪取。ベンチから出場した新人のタイラー・ヒロが14得点、6アシスト、ゲームハイの+23を記録するなど、若手とベテランが要所で見せ場を作った。
 
 レブロン・ジェームズとドゥエイン・ウェイド、クリス・ボッシュの“ビッグ3”を中心にファイナルに進出した2014年以来となるカンファレンス決勝では、トロント・ラプターズvsボストン・セルティックスの勝者と対戦する。

 一方、優勝候補と目されながらカンファレンス準決勝で散ったバックスは、エースのヤニス・アデトクンボが前の試合で足首を負傷し第5戦を欠場。第4戦で勝利の立役者となったクリス・ミドルトンはこの日も両軍最多の23得点をあげたものの、チーム全体でフィールドゴール成功率36.3%に抑え込まれ完敗。レギュラーシーズンでは昨季に続いてリーグ最高勝率をマークしながらも、今季も悲願のファイナル進出を果たすことはできなかった。

構成●ダンクシュート編集部

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