9月13日(日本時間14日)、NBAプレーオフのウエスタン・カンファレンス準決勝、ロサンゼルス・クリッパーズ(第2シード)対デンバー・ナゲッツ(第3シード)の第6戦が行なわれ、ナゲッツが111-98で勝利。シリーズの戦績を3勝3敗とし、決着を最終第7戦に持ち込んだ。
1勝3敗と王手をかけられて迎えた第5戦で逆転勝利を収めたナゲッツは、この日も持ち前の粘り強さを発揮。前半を47-63と16点のビハインドを背負って終えるも、後半に猛攻を見せる。
第3クォーター中盤、ニコラ・ヨキッチの連続得点などでじわじわと差を縮めると、ジャマール・マレー、ギャリー・ハリスらが次々とゴールを奪い、同クォーターを30-16と圧倒。一気に2点差まで詰め寄ると、第4クォーター開始直後にはトーリー・クレッグの3ポイントでついに逆転に成功する。その後はヨキッチの連続3ポイントで流れを引き寄せ、残り4分にはリードを2桁に拡大。後半だけで64-35と試合を支配して会心の逆転勝利をあげた。
ナゲッツは主砲のヨキッチが34得点、14リバウンド、7アシストと多彩な活躍を見せたほか、試合中に接触で腹部を痛めたマレーも21得点と奮起。前半はチーム全体でミスが目立ったが、後半に見事に立て直し、これで昨年のプレーオフから4カード連続で第7戦を戦うことになった。
一方、王手をかけながら2連敗を喫したクリッパーズはポール・ジョージが33得点、カワイ・レナードが25得点と両輪が奮闘するも手痛い敗戦。第3クォーターの中盤まで試合を優位に進めながらも、守備の要のパトリック・ベバリーがファウルアウトで18分の出場にとどまり、攻撃面でも後半はチーム全体で35得点しか奪えず。球団史上初のカンファレンス決勝進出はまたもお預けとなった。
運命の第7戦は、2日後の15日(同16日)に行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
1勝3敗と王手をかけられて迎えた第5戦で逆転勝利を収めたナゲッツは、この日も持ち前の粘り強さを発揮。前半を47-63と16点のビハインドを背負って終えるも、後半に猛攻を見せる。
第3クォーター中盤、ニコラ・ヨキッチの連続得点などでじわじわと差を縮めると、ジャマール・マレー、ギャリー・ハリスらが次々とゴールを奪い、同クォーターを30-16と圧倒。一気に2点差まで詰め寄ると、第4クォーター開始直後にはトーリー・クレッグの3ポイントでついに逆転に成功する。その後はヨキッチの連続3ポイントで流れを引き寄せ、残り4分にはリードを2桁に拡大。後半だけで64-35と試合を支配して会心の逆転勝利をあげた。
ナゲッツは主砲のヨキッチが34得点、14リバウンド、7アシストと多彩な活躍を見せたほか、試合中に接触で腹部を痛めたマレーも21得点と奮起。前半はチーム全体でミスが目立ったが、後半に見事に立て直し、これで昨年のプレーオフから4カード連続で第7戦を戦うことになった。
一方、王手をかけながら2連敗を喫したクリッパーズはポール・ジョージが33得点、カワイ・レナードが25得点と両輪が奮闘するも手痛い敗戦。第3クォーターの中盤まで試合を優位に進めながらも、守備の要のパトリック・ベバリーがファウルアウトで18分の出場にとどまり、攻撃面でも後半はチーム全体で35得点しか奪えず。球団史上初のカンファレンス決勝進出はまたもお預けとなった。
運命の第7戦は、2日後の15日(同16日)に行なわれる。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!