2019-20シーズンを最高の形で終えたロサンゼルス・レイカーズだが、今オフにはベテランのラジョン・ロンドやドワイト・ハワードなど、多くの選手がFA(フリーエージェント)となる。そんななか『Bleacher Report』の記事で、エリック・ピンカス記者はオクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールがレイカーズ入りする可能性があることを示唆した。
「複数のエグゼクティブが、レブロン・ジェームズの“レイカー王朝”のラストピースとして、バナナボート仲間を挙げている。また、イースタンのあるエグゼクティブは、『ポールはロサンゼルスに戻りたがっている。私は、レブロンがポールを愛し、信頼しているのを知っている。それにポールはレイカーズにうまくフィットするだろう』と語っている」(ピンカス記者)
レイカーズのメインハンドラーはレブロンだが、ポールはヒューストン・ロケッツ在籍時に似たタイプのジェームズ・ハーデンとプレーした経験があるため、王者にスムースにフィットするかもしれない。経験豊富なベテランはレブロンの負担を軽減しつつ、万能ビッグマンであるアンソニー・デイビスの能力を最大限に引き出すプレーメークや、高いバスケットボールIQを生かした効果的なディフェンスなど、多くの場面でチームの力になることができる。
2011年、当時ニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に在籍していたポールは、レイカーズへのトレードが決まりかけていた。だが突如リーグからの横入りが入って破談となり、同じLAのクリッパーズに移籍した経緯がある。
もしピンカス記者の指摘通りとなれば、ポールにとって約10年越しのレイカーズ入りとなるのだが、ネックとなるのはポールのサラリーだ。来季の年俸は4135万ドルと超高額で、トレードで獲得するには相当数の人材を放出せねばならない。
なお、ポールに興味を示している球団はレイカーズ以外にもあり、『ESPN』のロイス・ヤング記者はニューヨーク・ニックス、ミルウォーキー・バックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズも移籍先候補に挙げている。
今季のポールは類い稀なリーダーシップとプレーメークによって、サンダーを予想外のプレーオフに導いた。健在ぶりを見せつけ、オフの注目株となっている35歳のオールスターポイントガードは、はたして来季どのチームのユニフォームに袖を通すのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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「複数のエグゼクティブが、レブロン・ジェームズの“レイカー王朝”のラストピースとして、バナナボート仲間を挙げている。また、イースタンのあるエグゼクティブは、『ポールはロサンゼルスに戻りたがっている。私は、レブロンがポールを愛し、信頼しているのを知っている。それにポールはレイカーズにうまくフィットするだろう』と語っている」(ピンカス記者)
レイカーズのメインハンドラーはレブロンだが、ポールはヒューストン・ロケッツ在籍時に似たタイプのジェームズ・ハーデンとプレーした経験があるため、王者にスムースにフィットするかもしれない。経験豊富なベテランはレブロンの負担を軽減しつつ、万能ビッグマンであるアンソニー・デイビスの能力を最大限に引き出すプレーメークや、高いバスケットボールIQを生かした効果的なディフェンスなど、多くの場面でチームの力になることができる。
2011年、当時ニューオリンズ・ホーネッツ(現ペリカンズ)に在籍していたポールは、レイカーズへのトレードが決まりかけていた。だが突如リーグからの横入りが入って破談となり、同じLAのクリッパーズに移籍した経緯がある。
もしピンカス記者の指摘通りとなれば、ポールにとって約10年越しのレイカーズ入りとなるのだが、ネックとなるのはポールのサラリーだ。来季の年俸は4135万ドルと超高額で、トレードで獲得するには相当数の人材を放出せねばならない。
なお、ポールに興味を示している球団はレイカーズ以外にもあり、『ESPN』のロイス・ヤング記者はニューヨーク・ニックス、ミルウォーキー・バックス、フィラデルフィア・セブンティシクサーズも移籍先候補に挙げている。
今季のポールは類い稀なリーダーシップとプレーメークによって、サンダーを予想外のプレーオフに導いた。健在ぶりを見せつけ、オフの注目株となっている35歳のオールスターポイントガードは、はたして来季どのチームのユニフォームに袖を通すのだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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