日本が世界に誇るボクシング界のスター、井上尚弥の影響力がNBAにも波及している。
10月22日、NBAポートランド・トレイルブレイザーズに所属するデイミアン・リラードは、自身のTwitterで独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP/全階級のボクサーを格付けしたもの)リストを公開。テレンス・クロフォード、サウル・カネロ・アルバレス、エロール・スペンスJr.、オレクサンドル・ウシク、タイソン・フューリー、テオフィモ・ロペス、ワシル・ロマチェンコ、ジャーモール・チャーロ、ゲンナジー・ゴロフキン、ガーボンタ・デイビスの10人を挙げた一方で、井上の名が入っていないことに対して、多くの異論・反論が寄せられた。
フォロワーの「うーん、ナオヤ・イノウエは?」という質問に「(井上の実力に)まだ納得させられていない」と返答したリラード。これによってさらに多くのコメントが寄せられ、SNSは“プチ炎上”状態に。
なかには現役ボクサーのカレブ・トゥルアックスが「納得していない?彼はここ数年、一流のトップファイターたちを粉砕してきた」と参戦すると、20日に発表したPFPで井上を2位にランクしたアメリカのボクシング専門誌『The RING』の記者も「反論する必要がある。彼(井上)は本物だ」と、関係者をも巻き込む論争に発展した。
もっとも、リラードも決して井上を過小評価したいわけではなく、「彼は本物じゃないとは言っていない。31日を楽しみにしている」とコメント。オフのトレーニングにボクシングを取り入れるなどボクシング好きとして知られるリラードは、ラスベガスで10月31日(日本時間11月1日)に行なわれる井上vsジェイソン・モロニーのWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチへ期待を抱かせた。
今や人気・実力ともにワールドワイドの地位を確立した井上。世界が注目する一戦で改めてその強さを証明し、リラードを含め誰もが認める“真の最強”になることができるか。
構成●ダンクシュート編集部
10月22日、NBAポートランド・トレイルブレイザーズに所属するデイミアン・リラードは、自身のTwitterで独自のパウンド・フォー・パウンド(PFP/全階級のボクサーを格付けしたもの)リストを公開。テレンス・クロフォード、サウル・カネロ・アルバレス、エロール・スペンスJr.、オレクサンドル・ウシク、タイソン・フューリー、テオフィモ・ロペス、ワシル・ロマチェンコ、ジャーモール・チャーロ、ゲンナジー・ゴロフキン、ガーボンタ・デイビスの10人を挙げた一方で、井上の名が入っていないことに対して、多くの異論・反論が寄せられた。
フォロワーの「うーん、ナオヤ・イノウエは?」という質問に「(井上の実力に)まだ納得させられていない」と返答したリラード。これによってさらに多くのコメントが寄せられ、SNSは“プチ炎上”状態に。
なかには現役ボクサーのカレブ・トゥルアックスが「納得していない?彼はここ数年、一流のトップファイターたちを粉砕してきた」と参戦すると、20日に発表したPFPで井上を2位にランクしたアメリカのボクシング専門誌『The RING』の記者も「反論する必要がある。彼(井上)は本物だ」と、関係者をも巻き込む論争に発展した。
もっとも、リラードも決して井上を過小評価したいわけではなく、「彼は本物じゃないとは言っていない。31日を楽しみにしている」とコメント。オフのトレーニングにボクシングを取り入れるなどボクシング好きとして知られるリラードは、ラスベガスで10月31日(日本時間11月1日)に行なわれる井上vsジェイソン・モロニーのWBA&IBF世界バンタム級タイトルマッチへ期待を抱かせた。
今や人気・実力ともにワールドワイドの地位を確立した井上。世界が注目する一戦で改めてその強さを証明し、リラードを含め誰もが認める“真の最強”になることができるか。
構成●ダンクシュート編集部