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NBA

問題児アービングの“マーブリー化”にエージェントが苦言「彼にとってバスケは優先事項ではない」

ダンクシュート編集部

2020.10.26

実力は申し分ないアービングだが、近年は歯に衣着せぬ発言が目立っており、OBのマーブリー(右)と同じ道を歩んでいると指摘する声も。(C)Getty Images

実力は申し分ないアービングだが、近年は歯に衣着せぬ発言が目立っており、OBのマーブリー(右)と同じ道を歩んでいると指摘する声も。(C)Getty Images

 ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは、ポイントガードとして現役トップクラスの実力を誇りながら、歯に衣着せぬ物言いで今では“ヒール役”のイメージが強い。NBAエージェント界隈からは、問題児として知られたステフォン・マーブリーを引き合いに出す声まで浮上している。

 アービングは2011年のドラフト全体1位指名でクリーブランド・キャバリアーズに加入し、ルーキーイヤーから司令塔兼エースを担ってきた。2年目には平均20点を超えで早くもオールスター出場を果たすなど、順調にスターの階段を登ってきた。レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)と共闘した2015-16シーズンにはNBAタイトルも獲得している。

 しかし、2枚看板ではなく、より大きな役割を望んだアービングはチームにトレードを要求し、2017年8月にボストン・セルティックスへ移籍。リーグ屈指の名門でリーダーの座を任されたが、優勝はおろかファイナルにも導くことができず、昨夏にネッツへ加入した。

 直近で最もアービングが顰蹙を買ったのは、『The Boardroom Podcast Network & Cadence13』の番組『The ETCs』で同僚のケビン・デュラントと対談した際、「ラストショットを打つのはどちらか?」というテーマで発したコメントだった。
 
「これまでプレーしたすべてのチームでは、大事な局面では自分がベストオプションだと考えていた。キャリアを通して、『アイツもウイニングショットを決めることができる』と思えるのは(デュラントが)初めてのことさ。チームメイトを信用していなかったわけではないけど、(これまでは)俺がウイニングショットを打ちたかったんだ」

 これには2014-15シーズンにキャバリアーズでチームメイトだったケンドリック・パーキンスも、「カイリーは正真正銘のヘイター(嫉妬心に駆られて難癖をつける人)だ。彼はとても嫉妬深く、レブロン・ジェームズを羨ましがっていて、それを隠せていない」と一刀両断したほどだった。

 今季は右肩の故障で20試合の出場にとどまったなか、来たる新シーズンはスティーブ・ナッシュを新指揮官に迎え、右足アキレス腱断裂から復活を期するデュラントとともにダークホースとして上位進出を狙う。しかし、『The Athletic』が匿名を条件にNBAエージェントを対象に行ったアンケートでは、「ネッツがイースタン・カンファレンスで有力チームになるか?」という質問には否定的な見解が半数を超えた(イエスが7票、ノーが12票)。
 

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