12月22日、NBAの2020-21シーズンが開幕した。昨季のファイナル終了から今季の開幕の間隔はわずか71日で、移籍マーケットの動きも例年以上に激しかった。そのため、現時点でFAマーケットには今季の所属先が決まっていない実力者が多く残っている。
ここでは、各チームにとって力強い戦力になり得る選手たちを紹介。今回はシューティングガード編だ(ポジション&チーム名は略称)。
■ディオン・ウェイターズ(29歳)
キャリア成績:419試合、平均13.1点、2.6リバウンド、2.8アシスト
昨季途中に加入したレイカーズで優勝を経験したものの、シーズンでは7試合で平均11.9点を稼いだが、プレーオフでは5試合で2.0点とインパクトは与えられなかった。2013-14シーズンには平均15.9点を稼いだように得点力には定評があり、上手く噛み合えばベンチの得点源になれる。ただ、ヒート時代に規律違反や禁止薬物使用で出場停止処分を受けるなど、素行に難があるのがネックだ。
■JR・スミス(35歳)
キャリア成績:977試合、平均12.4点、3.1リバウンド、2.1アシスト
2016年にキャバリアーズでレブロン・ジェームズやカイリー・アービングのサポート役を務めて優勝に貢献するも、昨季在籍したレイカーズでは平均2.8点と目立った成績は残せず。3ポイントが持ち味で成功数1930本は歴代13位で、爆発力も秘めている。35歳という年齢やプレースタイル(スポットシューター)を考えると、再建チームとの契約は考えにくく、今季もレイカーズなどの強豪で、ワンポイント起用されることになりそうだ。
■アンドレ・ロバーソン(29歳)
キャリア成績:302試合、平均4.6点、4.0リバウンド、0.9アシスト
18年1月の試合で、左膝膝蓋腱断裂の大ケガを負い戦線離脱。29歳のベテランは今年8月のシーディングゲームで約2年半ぶりに復帰し、7試合に出場したものの、再建を進めるチームの構想から外れてFAに。フリースローをはじめ攻撃力に難がある一方で、17年にオールディフェンシブチームに選出されているように守備力は折り紙つき。健康体であればストッパーとして計算できるはずだ。
■トロイ・ダニエルズ(29歳)
キャリア成績:339試合、平均6.6点、1.3リバウンド、0.5アシスト
レイカーズとナゲッツに所属した昨季は34.8%とイマイチだったが、キャリアの3ポイント成功率39.5%を誇る。シュート以外に目立った武器がないのが難点だが、コートのスペースを広げることができるため、複数のスター選手がいるチームやアウトサイドに難のあるチームであれば、スポットシューターとして重宝されるだろう。
■アロンゾ・トゥリアー(25歳)
キャリア成績:88試合、平均9.7点、2.6リバウンド、1.7アシスト
18年から1年半プレーしたニックスでは1年目からローテーション入りを果たし、平均10.9点をマーク。個人技に定評があり、ベンチから試合の流れを変える起爆剤として計算できる。しかし“アイソ・ゾー”の愛称通り、ボールを持ちすぎてオフェンスの流れを悪くすることもあり、昨季途中にニックスから解雇された。NBAに定着には、システムのなかでも活躍できることを示す必要がある。
構成●ダンクシュート編集部
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ここでは、各チームにとって力強い戦力になり得る選手たちを紹介。今回はシューティングガード編だ(ポジション&チーム名は略称)。
■ディオン・ウェイターズ(29歳)
キャリア成績:419試合、平均13.1点、2.6リバウンド、2.8アシスト
昨季途中に加入したレイカーズで優勝を経験したものの、シーズンでは7試合で平均11.9点を稼いだが、プレーオフでは5試合で2.0点とインパクトは与えられなかった。2013-14シーズンには平均15.9点を稼いだように得点力には定評があり、上手く噛み合えばベンチの得点源になれる。ただ、ヒート時代に規律違反や禁止薬物使用で出場停止処分を受けるなど、素行に難があるのがネックだ。
■JR・スミス(35歳)
キャリア成績:977試合、平均12.4点、3.1リバウンド、2.1アシスト
2016年にキャバリアーズでレブロン・ジェームズやカイリー・アービングのサポート役を務めて優勝に貢献するも、昨季在籍したレイカーズでは平均2.8点と目立った成績は残せず。3ポイントが持ち味で成功数1930本は歴代13位で、爆発力も秘めている。35歳という年齢やプレースタイル(スポットシューター)を考えると、再建チームとの契約は考えにくく、今季もレイカーズなどの強豪で、ワンポイント起用されることになりそうだ。
■アンドレ・ロバーソン(29歳)
キャリア成績:302試合、平均4.6点、4.0リバウンド、0.9アシスト
18年1月の試合で、左膝膝蓋腱断裂の大ケガを負い戦線離脱。29歳のベテランは今年8月のシーディングゲームで約2年半ぶりに復帰し、7試合に出場したものの、再建を進めるチームの構想から外れてFAに。フリースローをはじめ攻撃力に難がある一方で、17年にオールディフェンシブチームに選出されているように守備力は折り紙つき。健康体であればストッパーとして計算できるはずだ。
■トロイ・ダニエルズ(29歳)
キャリア成績:339試合、平均6.6点、1.3リバウンド、0.5アシスト
レイカーズとナゲッツに所属した昨季は34.8%とイマイチだったが、キャリアの3ポイント成功率39.5%を誇る。シュート以外に目立った武器がないのが難点だが、コートのスペースを広げることができるため、複数のスター選手がいるチームやアウトサイドに難のあるチームであれば、スポットシューターとして重宝されるだろう。
■アロンゾ・トゥリアー(25歳)
キャリア成績:88試合、平均9.7点、2.6リバウンド、1.7アシスト
18年から1年半プレーしたニックスでは1年目からローテーション入りを果たし、平均10.9点をマーク。個人技に定評があり、ベンチから試合の流れを変える起爆剤として計算できる。しかし“アイソ・ゾー”の愛称通り、ボールを持ちすぎてオフェンスの流れを悪くすることもあり、昨季途中にニックスから解雇された。NBAに定着には、システムのなかでも活躍できることを示す必要がある。
構成●ダンクシュート編集部
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