1月13日(日本時間14日、日付は以下同)、ブルックリン・ネッツはヒューストン・ロケッツからジェームズ・ハーデンを獲得。スーパースターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ハーデンのビッグ3は大きな話題を呼んでいる。
ハーデン加入後(アービングは欠場中)にチームは2連勝。18日の試合ではハーデンが34得点、12アシスト、デュラントが30得点、9リバウンドの活躍を見せ、ヤニス・アデトクンボ率いる強豪ミルウォーキー・バックスを下すなど、上々の滑り出しを見せた。
ただ、チームがハーデン獲得のために払った犠牲も少なくない。複数のドラフト指名権に加え、今季シックスマンとして活躍していたキャリス・ルバート、伸び盛りの22歳のビッグマン、ジャレット・アレン、3&Dのトーリアン・プリンス、フォワードのロディオン・クルーツの4人を放出。これによってベンチの層が薄くなってしまった。
そんななか、NBAキャリア10年を誇り、2019年にはトロント・ラプターズで優勝を経験したジョディ・ミークスがネッツに“逆オファー”を出している。
昨季はNBAでプレーしなかった33歳のミークスは、『HoopsHype』に「引退していないし、引退するつもりもない」と切り出し、「私はまだ33歳で健康だ。それにラッセル・ウエストブルックのような身体能力を生かして走ったり、飛んだりするスタイルではない。自分の仕事はシュートとディフェンス。私はまだプレーすることができる」とNBA復帰に意欲を見せた。
そして「私をブルックリンに連れて行く必要がある。彼らには何人かのシューターが必要」と首脳陣に自身を売り込んだ。
ネッツは先日のトレードによって上記の4選手を放出し、現在ロースターは2WAY契約選手を含めて14人、さらに開幕直後にはスペインサー・ディンウィディーがケガで離脱したため実質13人となっている。
今季は新型コロナウイルスの影響で、NBAは試合出場枠を13人から15人に変更。今年に入ってから陽性者や濃厚接触者が増加し、試合に必要なロースター人数(8人)を揃えられず延期も増えており、今後ネッツのフロントが新たに選手を加えることは十分考えられる。
昨年11月、ロサンゼルスでデュラント、アービング、ハーデン、ディアンドレ・ジョーダンと一緒にプレーし、その後、名トレーナーのクリス・ブリックリーともトレーニングを行なったというミークス。
すでにネッツにはジョー・ハリス(3ポイント成功率51.1%)、ランドリー・シャメット(31.4%)といったシューターがいるが、キャリア平均9.3点、3ポイント成功率37.3%を誇るスナイパーは、契約を手にすることができだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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ハーデン加入後(アービングは欠場中)にチームは2連勝。18日の試合ではハーデンが34得点、12アシスト、デュラントが30得点、9リバウンドの活躍を見せ、ヤニス・アデトクンボ率いる強豪ミルウォーキー・バックスを下すなど、上々の滑り出しを見せた。
ただ、チームがハーデン獲得のために払った犠牲も少なくない。複数のドラフト指名権に加え、今季シックスマンとして活躍していたキャリス・ルバート、伸び盛りの22歳のビッグマン、ジャレット・アレン、3&Dのトーリアン・プリンス、フォワードのロディオン・クルーツの4人を放出。これによってベンチの層が薄くなってしまった。
そんななか、NBAキャリア10年を誇り、2019年にはトロント・ラプターズで優勝を経験したジョディ・ミークスがネッツに“逆オファー”を出している。
昨季はNBAでプレーしなかった33歳のミークスは、『HoopsHype』に「引退していないし、引退するつもりもない」と切り出し、「私はまだ33歳で健康だ。それにラッセル・ウエストブルックのような身体能力を生かして走ったり、飛んだりするスタイルではない。自分の仕事はシュートとディフェンス。私はまだプレーすることができる」とNBA復帰に意欲を見せた。
そして「私をブルックリンに連れて行く必要がある。彼らには何人かのシューターが必要」と首脳陣に自身を売り込んだ。
ネッツは先日のトレードによって上記の4選手を放出し、現在ロースターは2WAY契約選手を含めて14人、さらに開幕直後にはスペインサー・ディンウィディーがケガで離脱したため実質13人となっている。
今季は新型コロナウイルスの影響で、NBAは試合出場枠を13人から15人に変更。今年に入ってから陽性者や濃厚接触者が増加し、試合に必要なロースター人数(8人)を揃えられず延期も増えており、今後ネッツのフロントが新たに選手を加えることは十分考えられる。
昨年11月、ロサンゼルスでデュラント、アービング、ハーデン、ディアンドレ・ジョーダンと一緒にプレーし、その後、名トレーナーのクリス・ブリックリーともトレーニングを行なったというミークス。
すでにネッツにはジョー・ハリス(3ポイント成功率51.1%)、ランドリー・シャメット(31.4%)といったシューターがいるが、キャリア平均9.3点、3ポイント成功率37.3%を誇るスナイパーは、契約を手にすることができだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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