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NBA

ジャパンゲーム初戦は王者ラプターズがロケッツに逆転勝利!新エースのシアカムが24得点・11リバウンドと躍動

ダンクシュート編集部

2019.10.08

ラプターズの新エース、シアカムは24得点・11リバウンドをマークし、チームを勝利に導いた(C)Getty Images

ラプターズの新エース、シアカムは24得点・11リバウンドをマークし、チームを勝利に導いた(C)Getty Images

 10月8日、さいたまスーパーアリーナで16年ぶりのジャパンゲーム、ラプターズ対ロケッツの一戦が行なわれた。会場には2万348人ものファンが訪れ、試合前の選手紹介でロケッツのラッセル・ウエストブルックとジェームズ・ハーデンの名前がコールされると、会場から大歓声が鳴り響いた。
 
 ラプターズはフレッド・ヴァンブリート、ノーマン・パウエル、OG・アヌノビー、パスカル・シアカム、サージ・イバカ、ロケッツはウエストブルック、ハーデン、エリック・ゴードン、PJ・タッカー、クリント・カペラという5人でスタート。

 ラプターズはイバカがこの試合初得点をマークすると、すかさずロケッツもハーデンが3ポイントを決めて応戦。その後もシアカムのレイアップやウエストブルックのジャンパーなど両チームともハイペースで得点を重ね、ロケッツが44-40と4点のリードで最初の12分間を終える。

 第2クォーターに入ると、ウエストブルックがスピードを生かしたプレーで次々とチャンスを演出。控えのタボ・セフォローシャやクリス・クレモンズの活躍もあり、ロケッツは徐々にリードを広げていく。終盤にはハーデンが華麗なドリブルから相手を翻弄し、華麗な3ポイントを決め、85-73とロケッツ12点のリードで前半を終えた。
 第3クォーターにラプターズはヴァンブリートの連続3ポイントなどで点差を縮めようと試みるが、ロケッツはハーデンの距離砲やウエストブルックのダブルクラッチでリードをキープ。残り4分52秒には100-83と17点をリードしていた。

 しかし、ベンチプレーヤーが中心となった第4クォーターにラプターズが猛反撃。残り6分49秒にロンデイ・ホリス・ジェファーソンのレイアップで同点に追いつくと、5分24秒にはマルコム・ミラーの3ポイントで逆転に成功に成功する。結局このクォーター、ラプターズは35対23とロケッツを圧倒。134-129で王者が鮮やかな逆転勝ちを収めた。

 勝利したラプターズは新エースのシアカムが24得点・11リバウンド・4アシスト、イバカが18得点、ヴァンブリートが16得点・5アシスト、ベンチのクリス・ブーシェが12得点をマーク。ロケッツはハーデンが34得点、ウエストブルックが13得点、ゴードンとカペラが12得点をマークした。

 第2戦は10日(木)にさいたまスーパーアリーナで開催される。

構成●ダンクシュート編集部
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