10月10日、さいたまスーパーアリーナで行なわれたラプターズとロケッツによるジャパンゲームズ第2戦。錦織圭や大坂なおみといった数々のビッグゲストが見守るなかで、勝利を掴んだのはロケッツだった。
両チームの先発は第1戦と変わらず、ラプターズはフレッド・ヴァンブリート、ノーマン・パウエル、OG・アヌノビー、パスカル・シアカム、サージ・イバカの5人。ロケッツはラッセル・ウエストブルック、ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードン、PJ・タッカー、クリント・カペラでスタートした。
オープニングゴールを決めたのは昨季のMIP、シアカム。ヴァンブリートからのロブパスを受け、豪快なダンクを叩き込んだ。しかしロケッツもお返しとばかりにハーデン→カペラのホットラインから2連続でアリウープを成功させると、勢いそのままにロケッツが30-23と7点リードで第1クォーターを終えた。
しかし続く12分間で、ラプターズが反撃に出る。ベテランのイバカ、新人テレンス・デイビスの活躍で点差を縮めると、残り5分32秒にヴァンブリートの3ポイントで同点に追いつく。さらにパウエルがこのクォーターだけで11得点を稼ぎ出し、63-55とラプターズが主導権を奪い返し後半に突入した。
迎えた第3クォーターは、ハーデン&ウエストブルックの個人技や"お家芸"の3ポイント爆撃で、ロケッツがタイスコアに持ち込む。特にハーデンが5分4秒に魅せた超絶ハンドリングは、観客のボルテージを最高潮まで上げた。
さらに最終クォーター開始直後には、ウエストブルックが2度のバスケットカウントを決める。これらのハッスルプレーで観客を味方につけ、ロケッツが勢いに乗るかと思われたが、ラプターズも意地を見せ必死に食らいつく。最終盤まで一進一退の攻防が続いたなか、ロケッツの1点リードで迎えた残り26.3秒、ベン・マクレモアが3ポイントを沈めて勝負あり。118-111でロケッツがラプターズを下し、1勝1敗のタイでジャパンゲームズは幕を閉じた。
勝利したロケッツは、ハーデン&ウエストブルックの2枚看板がともに22得点、ゴードンが15得点をマーク。一方のラプターズはパウエルが5本の3ポイントを含む22得点、新エースのシアカムが16得点、ヴァンブリートが10得点、10アシストを記録したが、後半に失速し連勝は飾れなかった。
構成●ダンクシュート編集部
両チームの先発は第1戦と変わらず、ラプターズはフレッド・ヴァンブリート、ノーマン・パウエル、OG・アヌノビー、パスカル・シアカム、サージ・イバカの5人。ロケッツはラッセル・ウエストブルック、ジェームズ・ハーデン、エリック・ゴードン、PJ・タッカー、クリント・カペラでスタートした。
オープニングゴールを決めたのは昨季のMIP、シアカム。ヴァンブリートからのロブパスを受け、豪快なダンクを叩き込んだ。しかしロケッツもお返しとばかりにハーデン→カペラのホットラインから2連続でアリウープを成功させると、勢いそのままにロケッツが30-23と7点リードで第1クォーターを終えた。
しかし続く12分間で、ラプターズが反撃に出る。ベテランのイバカ、新人テレンス・デイビスの活躍で点差を縮めると、残り5分32秒にヴァンブリートの3ポイントで同点に追いつく。さらにパウエルがこのクォーターだけで11得点を稼ぎ出し、63-55とラプターズが主導権を奪い返し後半に突入した。
迎えた第3クォーターは、ハーデン&ウエストブルックの個人技や"お家芸"の3ポイント爆撃で、ロケッツがタイスコアに持ち込む。特にハーデンが5分4秒に魅せた超絶ハンドリングは、観客のボルテージを最高潮まで上げた。
さらに最終クォーター開始直後には、ウエストブルックが2度のバスケットカウントを決める。これらのハッスルプレーで観客を味方につけ、ロケッツが勢いに乗るかと思われたが、ラプターズも意地を見せ必死に食らいつく。最終盤まで一進一退の攻防が続いたなか、ロケッツの1点リードで迎えた残り26.3秒、ベン・マクレモアが3ポイントを沈めて勝負あり。118-111でロケッツがラプターズを下し、1勝1敗のタイでジャパンゲームズは幕を閉じた。
勝利したロケッツは、ハーデン&ウエストブルックの2枚看板がともに22得点、ゴードンが15得点をマーク。一方のラプターズはパウエルが5本の3ポイントを含む22得点、新エースのシアカムが16得点、ヴァンブリートが10得点、10アシストを記録したが、後半に失速し連勝は飾れなかった。
構成●ダンクシュート編集部