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NBA

ムトンボとボッシュが玉入れ⁉現役選手とレジェンドが日本で夢の競演を果たした”NBA Fan Night”

ダンクシュート編集部

2019.10.09

倉科カナ(左)のシュートを笑顔で見守るシアカム(中央)とマリオン(右)。夢の競演にアリーナは大盛り上がりを見せた。写真:滝川敏之

倉科カナ(左)のシュートを笑顔で見守るシアカム(中央)とマリオン(右)。夢の競演にアリーナは大盛り上がりを見せた。写真:滝川敏之

 16年ぶりのジャパンゲームズから一夜明けた10月9日、さいたまスーパーアリーナで選手、レジェンドOB、ダンサーをはじめとしたバスケ関係者、そしてファンが一体となった”NBA Fan Night”が開催された。

 チーム対抗戦として行なわれたこのイベント。チーム・ラプターズはマルク・ガソル、パスカル・シアカムら現役選手に加え、2009年に在籍したショーン・マリオン、さらに03年のドラフトでラプターズから1巡目4位指名を受け、7シーズンにわたってエースとして活躍したクリス・ボッシュが参戦した。

 対するチーム・ロケッツは、現役勢のクリント・カペラ、ダヌエル・ハウスjr.らとともに、04年から5シーズン所属し、42歳となった09年にロケッツで引退したディケンベ・ムトンボがOBとして参加。登場時にはカメラに向けて、お馴染みの”指振りポーズ”を披露し会場を盛り上げた。
 
 ゴール下、ミドルジャンパー、3ポイント、ハーフコートショットと4つのスポットからシュートを決めてそのタイムを競うシューティングスターズでは、ハウスJr.が予選、決勝と2度ハーフコートショットを沈めチーム・ロケッツが勝利。またマリオンの独特のシュートフォームも健在で、オールドファンたちを喜ばせた。

 その後はスキルズ・チャレンジや3ポイントコンテストといった競技が行なわれたほか、合間には観客による借り物競争やNBAチームに所属するダンサーとのダンスバトルなど、バラエティに富んだイベントが盛りだくさん。玉入れを行なうボッシュやムトンボといった貴重なシーンも見られた。

 最後は元WANDSのボーカル、上杉昇氏が人気アニメ『SLAM DUNK』のエンディングテーマ『世界が終るまでは…』を熱唱しイベントは終了。翌日のジャパンゲームズ第2戦に向けて、両チーム、そしてファンの熱気は一層高まったことだろう。

構成●ダンクシュート編集部
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