今季の新人王の筆頭候補は、シャーロット・ホーネッツのラメロ・ボールだろう。2020年のドラフト1巡目3位で指名を受けた大型ポイントガードは、ここまで35試合に出場(うち15試合が先発)し、いずれもルーキーのなかでトップとなる平均15.8点、6.0リバウンド、6.3アシスト、1.63スティールをマーク。華のあるプレースタイルでスター性も飛び抜けており、将来のNBAを背負って立つ逸材だと言っていい。
さらに、独特なフォームのためアウトサイドシュートの精度が不安視されていたものの、3ポイントは185本放って70本成功、確率にして37.8%と上々の数字を記録。『AP通信』によれば、フォームについてはコーチ陣が矯正しようとしてきたが、ボールはそれを突っぱねたという。
「俺はいつも言ってるんだ。『これが俺のシュートだ』ってね。このフォームに自信があるし、凄くいい感じで打てるんだ。ホーネッツに入ってからも、コーチたちは少し直そうとしてきた。だけど俺は『いや、これが俺のシュートだ』と言って、このフォームにこだわったんだよ」
ボールにはこのフォームで成功できるという確固たる自信があったのだろう。それはホーネッツのゼネラルマネージャーを務めるミッチ・カプチャックも同じだったようで「人々は最初に疑問視したと思う。『彼はいいシューターなのか?』とね。私は気にならなかったよ」と話している。
そんなスーパールーキーに対し、これまで多くの現役選手やヘッドコーチ(HC)、そしてレジェンドたちがその才能を高く評価してきた。ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは「彼は本物だ。正直、彼のゲームメイク力や競争心には凄く感心させられる。多くのことを成し遂げられる素晴らしい才能があるよ」と称賛。また、ダラス・マーベリックスの指揮官を務めるリック・カーライルHCは「現状から判断する限り、今年の新人王は彼だと私は思う」と切り出し「スタッツ的にもそれに値するし、チームも勝っている。凄いエナジーを持っていて、気迫のこもったプレーを観るのが好きな人にはぴったりの選手だ」と、新人王の受賞に太鼓判を押している。
さらに、独特なフォームのためアウトサイドシュートの精度が不安視されていたものの、3ポイントは185本放って70本成功、確率にして37.8%と上々の数字を記録。『AP通信』によれば、フォームについてはコーチ陣が矯正しようとしてきたが、ボールはそれを突っぱねたという。
「俺はいつも言ってるんだ。『これが俺のシュートだ』ってね。このフォームに自信があるし、凄くいい感じで打てるんだ。ホーネッツに入ってからも、コーチたちは少し直そうとしてきた。だけど俺は『いや、これが俺のシュートだ』と言って、このフォームにこだわったんだよ」
ボールにはこのフォームで成功できるという確固たる自信があったのだろう。それはホーネッツのゼネラルマネージャーを務めるミッチ・カプチャックも同じだったようで「人々は最初に疑問視したと思う。『彼はいいシューターなのか?』とね。私は気にならなかったよ」と話している。
そんなスーパールーキーに対し、これまで多くの現役選手やヘッドコーチ(HC)、そしてレジェンドたちがその才能を高く評価してきた。ユタ・ジャズのドノバン・ミッチェルは「彼は本物だ。正直、彼のゲームメイク力や競争心には凄く感心させられる。多くのことを成し遂げられる素晴らしい才能があるよ」と称賛。また、ダラス・マーベリックスの指揮官を務めるリック・カーライルHCは「現状から判断する限り、今年の新人王は彼だと私は思う」と切り出し「スタッツ的にもそれに値するし、チームも勝っている。凄いエナジーを持っていて、気迫のこもったプレーを観るのが好きな人にはぴったりの選手だ」と、新人王の受賞に太鼓判を押している。