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NBA

渡邊雄太の“ユーロステップ・ダンク”がNBAトップ10プレーに選出!八村に続き日本人が2か月連続でランクイン<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.08

レイカーズ戦で8得点をマークした渡邊。第4Qに披露したダンクが同日のリーグトップ10プレーに選ばれた。(C)Getty Images

レイカーズ戦で8得点をマークした渡邊。第4Qに披露したダンクが同日のリーグトップ10プレーに選ばれた。(C)Getty Images

 トロント・ラプターズの渡邊雄太に再び追い風が吹いている。

 4月6日(日本時間7日)、ロサンゼルス・レイカーズとの一戦に出場した渡邊は、8得点、3リバウンド、1アシスト、2スティール、1ブロックをマーク。故障により複数の主力が欠場していたとはいえ、今季3番目に長い19分46秒のプレータイムを与えられ、攻守で輝きを放った。

 この日の最大の見せ場は、レイカーズに大量リードを許して迎えた第4クォーター残り8分22秒。自陣でルーズボールを手にした渡邊は、すかさずドリブルで駆け上がり、最後は目の前のディフェンダーをユーロステップでかわして両手ダンクをお見舞い。リーグMVPヤニス・アデトクンボを思わせるような、サイズとスピードを生かした“一級品のプレー”は同日の「NBAトップ10プレー」の7位に選ばれ、大々的に紹介された。
 
 ランキングで渡邊の前後に選出されたのは、フィラデルフィア・76ersの2枚看板であるジョエル・エンビード(8位)とベン・シモンズ(6位)。そのほかリーグのスーパースターたちによる極上プレーが並び、1位は“怪物”ザイオン・ウィリアムソンのアリウープを阻止したクリント・カペラのド迫力ブロックだった。

 なお、3月27日(同28日)にはワシントン・ウィザーズの八村塁も強烈なワンハンドダンクでトップ10プレー(2位)に選ばれており、これで日本人が2か月連続でランクイン。ともにチームは借金生活を強いられているが、日の丸戦士たちは連日のように世界最高峰の舞台で揉まれ、プレーに磨きをかけている。今後も渡邊、八村の両名によるハイライトプレーに期待したい。

構成●ダンクシュート編集部

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