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【NBA】八村塁、終盤にとどめのアリウープで連勝に貢献!ウィザーズは敵地6連戦を4勝2敗で終える<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.04.15

キングス戦で12得点、4リバウンドを記録した八村。チームの連勝に貢献した。(C)Getty Images

 4月14日(日本時間15日、日付は以下同)、ワシントン・ウィザーズは敵地でサクラメント・キングスと対戦し、123-111で勝利。先発出場した八村塁は35分間プレーして12得点(フィールドゴール6/11、3ポイント0/1)、4リバウンド、2スティールをマークした。

 ともにアップテンポな攻撃を売りとする両チームの対戦は、序盤から激しい点の取り合いとなる。ウィザーズはラッセル・ウエストブルックを起点に試合開始から効果的に得点を重ね、第1クォーターを42-31とリード。八村も同クォーター残り5分を切ってからレイアップやダンクなどで6得点を連取すると、第2クォーターにもミドルレンジからジャンプショットを決めて前半8得点をあげた。

 70-60で迎えた後半、八村は相手の好守の前にゴールを奪えず影を潜めたものの、9点差に迫られた試合残り1分27秒にはウエストブルックとの連携から豪快なアリウープを成功。相手の勢いを断ち切り、チームの2連勝に貢献した。
 
 終始リードを保って快勝したウィザーズは、チーム全体でフィールドゴール成功率52.2%(47/90)、リバウンドは56-31と試合を通じて主導権を掌握。ブラッドリー・ビールが31得点をあげたほか、ウエストブルックが6試合連続のトリプルダブルとなる25得点、15リバウンド、11アシスト、八村を含む計6人が2桁得点を記録した。

 ウィザーズはこれでアウェー6連戦を4勝2敗で終了。今季成績を21勝33敗とし、イースタン・カンファレンス10位のシカゴ・ブルズまで1.0ゲーム差に迫った。次戦は16日、7試合ぶりのホームでニューオリンズ・ペリカンズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部

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