4月30日(日本時間5月1日)に本拠地で行なわれたユタ・ジャズ戦で、121-100と大差をつけ快勝を収めたフェニックス・サンズ。ウエスタン・カンファレンスの"頂上対決"を制し、リーグ最高勝率も狙える強豪に復活。初優勝の期待が高まっている。
1992-93シーズンにチャールズ・バークレーとケビン・ジョンソンを擁してNBAファイナルに進出し、2004-05シーズンからはスティーブ・ナッシュ&アマレ・スタッダマイアーを中心としたラン&ガンでウエストの強豪として名を馳せたサンズ。だが、2010年のアマレ退団を境にプレーオフから遠ざかる"低迷期"に突入。2015年に現エースのデビン・ブッカーが加入するも、3年連続でカンファレンス最下位に沈むなど苦しい時期が続いた。
ただ、昨季はプレーオフ進出には一歩及ばなかったものの、バブル(隔離地域)でのシーディングゲームで無傷の8連勝をマーク。モンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)の下で光が差し込んできたなか、今季開幕前に電撃トレードでクリス・ポールを獲得すると、サンズは別次元のチームに生まれ変わった。
ブッカー(24歳)、ディアンドレ・エイトン(22歳)、ミカル・ブリッジズ(24歳)と若手が伸び伸びとプレーし、チームもシーズンを追うごとにギアアップ。4月には7連勝をマークすると、4月28日(同29日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦での勝利で11年ぶりのプレーオフ進出を決めた。
2018年のドラ1エイトンは最大で5年1億6800万ドル(約184億円)の契約延長、そしてブリッジズも契約延長の対象にあるなか、5月6日(同7日)に36歳の誕生日を迎えるポール。オフには4420万ドル(約48億3000万円)のプレーヤーオプションを行使するか、決断を迫られる。
そんな状況下で、『ESPN』の番組『The Jump』で「今がサンズが(優勝まで)駆け抜けるベストチャンスか?」とのテーマで議論が展開され、ブライアン・ウィンドホースト記者はこのように見解を述べた。
1992-93シーズンにチャールズ・バークレーとケビン・ジョンソンを擁してNBAファイナルに進出し、2004-05シーズンからはスティーブ・ナッシュ&アマレ・スタッダマイアーを中心としたラン&ガンでウエストの強豪として名を馳せたサンズ。だが、2010年のアマレ退団を境にプレーオフから遠ざかる"低迷期"に突入。2015年に現エースのデビン・ブッカーが加入するも、3年連続でカンファレンス最下位に沈むなど苦しい時期が続いた。
ただ、昨季はプレーオフ進出には一歩及ばなかったものの、バブル(隔離地域)でのシーディングゲームで無傷の8連勝をマーク。モンティ・ウィリアムズHC(ヘッドコーチ)の下で光が差し込んできたなか、今季開幕前に電撃トレードでクリス・ポールを獲得すると、サンズは別次元のチームに生まれ変わった。
ブッカー(24歳)、ディアンドレ・エイトン(22歳)、ミカル・ブリッジズ(24歳)と若手が伸び伸びとプレーし、チームもシーズンを追うごとにギアアップ。4月には7連勝をマークすると、4月28日(同29日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦での勝利で11年ぶりのプレーオフ進出を決めた。
2018年のドラ1エイトンは最大で5年1億6800万ドル(約184億円)の契約延長、そしてブリッジズも契約延長の対象にあるなか、5月6日(同7日)に36歳の誕生日を迎えるポール。オフには4420万ドル(約48億3000万円)のプレーヤーオプションを行使するか、決断を迫られる。
そんな状況下で、『ESPN』の番組『The Jump』で「今がサンズが(優勝まで)駆け抜けるベストチャンスか?」とのテーマで議論が展開され、ブライアン・ウィンドホースト記者はこのように見解を述べた。