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NBA

カリー、ヨキッチ、ドンチッチの1stチーム入りは当確?現地メディアが今季のオールNBAチームを大予想!<DUNKSHOOT>

秋山裕之

2021.05.08

今季超人的な活躍を披露しているカリー(左)、ナゲッツを牽引する万能センターのヨキッチ(右)の1stチームはほぼ確実だろう。(C)Getty Images

今季超人的な活躍を披露しているカリー(左)、ナゲッツを牽引する万能センターのヨキッチ(右)の1stチームはほぼ確実だろう。(C)Getty Images

 レギュラーシーズンも大詰めとなり、プレーオフのシード順ならびにプレーイン・トーナメント参戦争いが激化している。

 それと同時に、昨年12月下旬に幕を開けたレギュラーシーズンにおけるアウォードの行方も気になるところ。ここでは、今季のオールNBAチームについて見ていきたい。

 イースタン&ウエスタン・カンファレンスから各12選手(計24選手/ケガで欠場の場合は代替選出あり)が選ばれるオールスターとは異なり、オールNBAチームは1st、2nd、3rdで各5選手の計15選手のみと、メンバー入りは球宴以上にハードルが高い。

 5月7日(日本時間8日、日付は以下同)に『Yahoo! Sports』へ掲載された今季のオールNBAチームの予想メンバーは下記の通り(チーム名は略称)。
 
■『Yahoo! Sports』によるオールNBAチーム予想
【1stチーム】
G:ステフィン・カリー(ウォリアーズ)
G:ルカ・ドンチッチ(マブズ)
F:ジュリアス・ランドル(ニックス)
F:ヤニス・アデトクンボ(バックス)
C:ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)

 今季のMVP候補に挙がっているカリー、ドンチッチ、ヨキッチの1stチーム入りは順当。2シーズン連続でMVPを獲得しているアデトクンボもバックスをイースト2位へと導いており、今季も好成績を残していることから妥当か。

 名門ニックスをプレーオフチームへと導く殊勲者となったランドルは平均24.1点、10.2リバウンド、5.9アシストという個人成績に加え、欠場も1試合のみ。初のオールNBAチーム入りを1stチームで飾る可能性は十分ある。なお、ニックスの選手が最後にオールNBAチーム入りしたのは2013年のカーメロ・アンソニー(3rdチーム)で、1stチームは1990年のパトリック・ユーイングまで遡る。

【2ndチーム】
G:デイミアン・リラード(ブレイザーズ)
G:クリス・ポール(サンズ)
F:カワイ・レナード(クリッパーズ)
F:ジミー・バトラー(ヒート)
C:ジョエル・エンビード(シクサーズ)

 2ndチームにもポール、エンビードというMVP候補が名を連ねており、ポールについてはサンズがリーグトップの戦績でレギュラーシーズンを終えれば1stチーム入りすることができるかもしれない。

 リラード、レナード、バトラーは欠場こそしているものの、今季もリーグ有数の成績でチームを牽引しており、オールNBAチーム入りにも十分値する。
 
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