5月6日(日本時間7日、日付は以下同)、イースタン・カンファレンス10位のワシントン・ウィザーズは同11位のトロント・ラプターズと敵地で対戦。延長にもつれた接戦を131-129で制し、カンファレンス7~10位で争われるプレーイン・トーナメント出場に大きく前進した。
この試合、日本のファンが大きな期待を寄せたのはウィザーズの八村塁とラプターズの渡邊雄太による日本人対決。だが試合前の時点で八村は体調不良、渡邊は右足首の痛みによる欠場が発表され、今季初の両者揃い踏みは実現しなかった。
日本のファンの願いは叶わなかったものの、注目の一戦は期待通りの熱戦となった。序盤は互いに主導権を取り合う互角の展開で、第2クォーターに入るとラプターズが一歩リード。最大13点のリードを奪うなど前半を60-51で終えた。
しかし後半に入るとウィザーズが反撃に転じ、第3クォーター終盤に同点に追いつく。その後は両チーム逆転を繰り返すシーソーゲームとなり、ウィザーズの3点リードで迎えた第4クォーター残り1.3秒、ラプターズのフレッド・ヴァンブリートが3ポイントをねじ込んで延長に突入した。
5分間の延長ではブラッドリー・ビールの得点で先手を取ったウィザーズが最後までリードを守り切って勝利。決勝点となった終盤のフリースローを沈めたハウル・ネトが自己最多の25得点をあげたほか、ビールが28得点、ベンチ出場のロビン・ロペスが今季最多の24得点をあげて勝利に貢献した。
ラッセル・ウエストブルックはフィールドゴールが19本中5本と苦しみながらも、13得点、17リバウンド、17アシストで今季34回目、通算180回目のトリプルダブルを達成。オスカー・ロバートソンの持つNBA記録まであと1回に迫った“Mr.トリプルダブル”は試合後、「(前日の試合を終えて)ホテルに着いたのは朝4時~4時半、(PCR検査のため)8時起きだったから睡眠不足だった。でも何とか乗り切って勝利を収めた」と、コロナ禍での特殊な状況下での苦労も明かした。
この試合、日本のファンが大きな期待を寄せたのはウィザーズの八村塁とラプターズの渡邊雄太による日本人対決。だが試合前の時点で八村は体調不良、渡邊は右足首の痛みによる欠場が発表され、今季初の両者揃い踏みは実現しなかった。
日本のファンの願いは叶わなかったものの、注目の一戦は期待通りの熱戦となった。序盤は互いに主導権を取り合う互角の展開で、第2クォーターに入るとラプターズが一歩リード。最大13点のリードを奪うなど前半を60-51で終えた。
しかし後半に入るとウィザーズが反撃に転じ、第3クォーター終盤に同点に追いつく。その後は両チーム逆転を繰り返すシーソーゲームとなり、ウィザーズの3点リードで迎えた第4クォーター残り1.3秒、ラプターズのフレッド・ヴァンブリートが3ポイントをねじ込んで延長に突入した。
5分間の延長ではブラッドリー・ビールの得点で先手を取ったウィザーズが最後までリードを守り切って勝利。決勝点となった終盤のフリースローを沈めたハウル・ネトが自己最多の25得点をあげたほか、ビールが28得点、ベンチ出場のロビン・ロペスが今季最多の24得点をあげて勝利に貢献した。
ラッセル・ウエストブルックはフィールドゴールが19本中5本と苦しみながらも、13得点、17リバウンド、17アシストで今季34回目、通算180回目のトリプルダブルを達成。オスカー・ロバートソンの持つNBA記録まであと1回に迫った“Mr.トリプルダブル”は試合後、「(前日の試合を終えて)ホテルに着いたのは朝4時~4時半、(PCR検査のため)8時起きだったから睡眠不足だった。でも何とか乗り切って勝利を収めた」と、コロナ禍での特殊な状況下での苦労も明かした。
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