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レブロンが最も嫌うのは“自信のないプレー”。元同僚が明かす「フリーなのに打たなかったら…」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.07.05

レブロンが最も嫌うのは、シュートを外すことよりも“打たないこと”だという。(C)Getty Images

レブロンが最も嫌うのは、シュートを外すことよりも“打たないこと”だという。(C)Getty Images

 ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、“チームメイトを向上させるスーパースター”として有名だ。彼とともにコートに立った選手は、その多くが自身の実力以上のパフォーマンスを発揮し、快適にプレーすることができている。

 ただ、だからといってレブロンとともにプレーすることが“容易である”ということではない。レブロンのクリーブランド・キャバリアーズ時代の同僚であるチャニング・フライは、7月頭に出演した『The Dan Patrick Show』で、オープンショットを打たないチームメイトに対して、レブロンは怒りを露わにすると発言。ホストのダン・パトリックに「どういうプレーがレブロンを苛立たせるの?」と問われ、こう答えた。
 
「自信のなさだね。もし彼がパスをした選手が、その前に2本外していたためにシュートを打たなかったら、彼は信じられないといった表情でその選手を見るだろう。それから『何をやってるんだ?シュートを打て』と言うんだ。ただ、それらはすべて励みになるし、いい方向に向かうんだよ。彼は私にとって最高のチームメイトの1人さ」

 フライ曰く、レブロンはチームメイトがシュートを外すよりも、オープンなのにもかかわらずシュートを打たないことを嫌うのだという。実際に、フェニックス・サンズとの今年のプレーオフ1回戦では、ノーマーク時にシュートを躊躇したケンテイビアス・コールドウェル・ポープに対し、レブロンが怒鳴りつける場面がカメラに映し出されていた。

 しかし後日、コールドウェル・ポープはこの件について「レブロンから責任を問われるのは歓迎」とコメント。こういった絶大なリーダーシップこそ、レブロンを歴代最高クラスの選手へと押し上げた理由と言えるだろう。

構成●ダンクシュート編集部

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