8月1日に東京オリンピックの男子バスケットボールはグループリーグが終了。これからは3日に開催される準々決勝、5日の準決勝、7日の決勝ならびに3位決定戦と、一発勝負のトーナメントが繰り広げられることとなる。
3日の準々決勝は、スロベニア対ドイツ(A)、イタリア対フランス(B)、スペイン対アメリカ(C)、オーストラリア対アルゼンチン(D)という対戦カードとなり、準決勝ではAとBの勝者、CとDの勝者が激突する。
世界ランキング16位のスロベニアは五輪初出場ながら、グループCで2019年のワールドカップの決勝を戦ったスペイン(2位)とアルゼンチン(4位)という両国と日本を下し、3連勝で勝ち進んだ。
32歳とチーム最年長のゾラン・ドラギッチは決勝トーナメントに向け、「簡単な相手などいないことは皆が分かっている。特にアメリカ、オーストラリア、フランスのようなチームはね。だからこそ、グループ1位を狙っていた」とコメント。
また、代表で16戦無敗と“不敗神話”を継続中の大黒柱のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は「皆がすべてにおいて準備できていると思う。これはクォーターファイナルなんだ。負ければ家に帰ることになる。だからこそ、僕らは100%の力を出し切るよ」と意気込みを語った。
この大会で名実ともに“世界的スター”となったドンチッチ擁するスロベニアは、決勝トーナメントでも旋風を巻き起こせるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)
3日の準々決勝は、スロベニア対ドイツ(A)、イタリア対フランス(B)、スペイン対アメリカ(C)、オーストラリア対アルゼンチン(D)という対戦カードとなり、準決勝ではAとBの勝者、CとDの勝者が激突する。
世界ランキング16位のスロベニアは五輪初出場ながら、グループCで2019年のワールドカップの決勝を戦ったスペイン(2位)とアルゼンチン(4位)という両国と日本を下し、3連勝で勝ち進んだ。
32歳とチーム最年長のゾラン・ドラギッチは決勝トーナメントに向け、「簡単な相手などいないことは皆が分かっている。特にアメリカ、オーストラリア、フランスのようなチームはね。だからこそ、グループ1位を狙っていた」とコメント。
また、代表で16戦無敗と“不敗神話”を継続中の大黒柱のルカ・ドンチッチ(ダラス・マーベリックス)は「皆がすべてにおいて準備できていると思う。これはクォーターファイナルなんだ。負ければ家に帰ることになる。だからこそ、僕らは100%の力を出し切るよ」と意気込みを語った。
この大会で名実ともに“世界的スター”となったドンチッチ擁するスロベニアは、決勝トーナメントでも旋風を巻き起こせるか注目だ。
文●秋山裕之(フリーライター)