ブルックリン・ネッツのジェームズ・ハーデンは、2009年のドラフト3位でNBA入り後、今年3月23日(日本時間24日)までの約12年間で、レギュラーシーズンにおいてリーグで最も多くの試合(871試合)に出場した選手だ。
4月にハムストリングの張りのため戦線離脱し、昨季は自己最少となる44試合の出場にとどまったものの、シーズン終盤に復帰すると、プレーオフでも満身創痍のなかチームを牽引した。
「バスケットボールをプレーするのが大好きなだけ。それが俺という男なのさ。俺は常にプレーできるようにやってきた。それが明日であっても、自分の全てを注ぎ込む。どんな時であろうと、抜け道を通ったりはしなかったからね」
そのハーデンがハムストリングの故障により1か月も離脱したことは、相当のケガだったことが容易に想像できる。それでもミルウォーキー・バックスとのカンファレンス・セミファイナル第5戦では強行出場。ベストコンディションには程遠くフィールドゴール成功率10.0%(1/10)、3ポイントは8本全てをミスするという乱調だったものの、45分38秒もコートに立ち、8アシストをマークしてケビン・デュラントらをサポートした。
そんなリーグ随一のタフガイは、NBA有数の“ファウル獲得術”の持ち主としても知られる。ヒューストン・ロケッツに在籍していた一昨季まで3シーズン連続で得点王に輝いたハーデンは、2015~20年にかけて6シーズン連続でフリースロー試投数と成功数でリーグトップに君臨。3ポイントの試投数と成功数も一昨季まで3シーズン連続でリーグトップと、最高級のオフェンシブプレーヤーとしての地位を確立している。
『NBA Crazy Stats』によると、ハーデンは昨季までのキャリア12シーズンで、何と521回も3ポイントに対するファウルを獲得しており、これはほかの各NBAチームの合計数をも上回るという。ハーデンが所属したロケッツ(805回)に次いで最も多いロサンゼルス・レイカーズが439回ということからも、ハーデンのファウル獲得術は群を抜いていると言えよう。
4月にハムストリングの張りのため戦線離脱し、昨季は自己最少となる44試合の出場にとどまったものの、シーズン終盤に復帰すると、プレーオフでも満身創痍のなかチームを牽引した。
「バスケットボールをプレーするのが大好きなだけ。それが俺という男なのさ。俺は常にプレーできるようにやってきた。それが明日であっても、自分の全てを注ぎ込む。どんな時であろうと、抜け道を通ったりはしなかったからね」
そのハーデンがハムストリングの故障により1か月も離脱したことは、相当のケガだったことが容易に想像できる。それでもミルウォーキー・バックスとのカンファレンス・セミファイナル第5戦では強行出場。ベストコンディションには程遠くフィールドゴール成功率10.0%(1/10)、3ポイントは8本全てをミスするという乱調だったものの、45分38秒もコートに立ち、8アシストをマークしてケビン・デュラントらをサポートした。
そんなリーグ随一のタフガイは、NBA有数の“ファウル獲得術”の持ち主としても知られる。ヒューストン・ロケッツに在籍していた一昨季まで3シーズン連続で得点王に輝いたハーデンは、2015~20年にかけて6シーズン連続でフリースロー試投数と成功数でリーグトップに君臨。3ポイントの試投数と成功数も一昨季まで3シーズン連続でリーグトップと、最高級のオフェンシブプレーヤーとしての地位を確立している。
『NBA Crazy Stats』によると、ハーデンは昨季までのキャリア12シーズンで、何と521回も3ポイントに対するファウルを獲得しており、これはほかの各NBAチームの合計数をも上回るという。ハーデンが所属したロケッツ(805回)に次いで最も多いロサンゼルス・レイカーズが439回ということからも、ハーデンのファウル獲得術は群を抜いていると言えよう。