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NBA

下克上を目指す東西2チームのエースが新シーズン最初の栄誉に!|NBA週間最優秀選手賞【第1週】

ダンクシュート編集部

2019.10.29

いずれもチームを連勝に導いたヤング(左)とタウンズ(右)が、開幕週の最優秀選手に選ばれた。(C)Getty Images

いずれもチームを連勝に導いたヤング(左)とタウンズ(右)が、開幕週の最優秀選手に選ばれた。(C)Getty Images

 10月28日(日本時間29日)、NBAが開幕第1週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからアトランタ・ホークスのトレイ・ヤング、ウエスタン・カンファレンスからミネソタ・ティンバーウルブズのカール・アンソニー・タウンズが選出された。

 開幕初日の10月22日(同23日)から27日(同28日)の期間中2試合を戦ったヤングは、リーグトップの平均38.5点、7.0リバウンド、9.0アシスト、フィールドゴール成功率58.7%、3ポイント成功率55.0%をマーク。デトロイト・ピストンズとの開幕戦でいきなり38得点をあげると、続くオーランド・マジック戦でも39得点を叩き出し、チームを2連勝に導いた。2年目の飛躍が期待されるスコアリングガードは、昨季3月以来、早くもキャリア2度目の受賞となった。
 2年ぶり4度目の受賞となったタウンズは、同期間中3試合に出場し平均32.0点、13.3リバウンド、5.0アシスト、3.0スティール、2.0ブロックを記録。特に3ポイントが絶好調で、開幕戦で自己最多の7本を決めたのを皮切りに、続く2試合でも各4本ずつを沈めるなど、平均成功数はヤングの5.5本に次ぐリーグ2位の5.0本をマークしている。平均成功率もビッグマンとしては驚異の51.7%と、エリアを問わず得点を量産中だ。

 さらなる進化を遂げたタウンズに率いられ、チームも好スタートを切っている。今季初戦のブルックリン・ネッツ戦ではカイリー・アービングに50得点の爆発を許すも、延長の末に1点差で辛勝。2戦目はシャーロット・ホーネッツを22点差で下すと、マイアミ・ヒートとの3戦目は終盤に逆転に成功し、6年ぶりの開幕3連勝を果たした。

 28日(同29日)のフィラデルフィア・セブンティシクサーズ戦で今季初黒星を喫したホークスは、第2週は29日(同30日)と31日(同11月1日)にマイアミ・ヒートと連戦。ウルブズは30日(同31日)にシクサーズと、11月2日(同3日)に八村塁が所属するウィザーズと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
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