10月23日に行なわれた、ワシントン・ウィザーズとダラス・マーベリックスのレギュラーシーズン開幕戦。ウィザーズの先発パワーフォワードとして出場した八村塁は、NBAデビュー戦で堂々たるパフォーマンスを披露した。
八村は24分51秒プレーし、14得点、10リバウンドのダブルダブルをマーク。『StatMuse』によると、ウィザーズのフランチャイズ史上、ルーキーがデビュー戦でダブルダブルを達成したのは八村を含め過去5人、今回は約25年ぶりの記録だという。
最も古い達成者は1961年、バスケットボール殿堂入りも果たしているウォルト・ベラミー(29得点、17リバウンド)。直近では1994年11月19日のボストン・セルティックス戦で、ジュワン・ハワード(現ミシガン大ヘッドコーチ/以下HC)がベンチスタートながら10得点、11リバウンドを奪取している。 八村が攻守に奮闘したものの、ウィザーズは100-108で敗戦。試合後「僕らは負けてしまったが、まだ初戦にすぎない」と切り出した八村は、「これが現実。僕らは(アウェーゲームが)あとふたつ続く。だからもっとディフェンスを徹底しなければならないし、オフェンス面ではボールをシェアしていく必要がある」とチームの現状について語っている。
八村はこの試合で3本放った3ポイントをすべてミスし、フリースローを獲得することもなかったが、ターンオーバーもゼロと堅実なプレーを見せた。八村がオンコート時のオフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの得点)が111.3、ディフェンシブ・レーティング(同失点)では107.5、ネットレーティング(同得失点差)は+3.8を記録。この数字から見ても、八村はウィザーズにおいてスターターに十分値する選手と言っていいはずだ。
ウィザーズのスコット・ブルックスHCは「本当に成熟している。彼がアメリカに来てから3年経つが、ゴンザガ大へ入学した直後は流暢に英語を話せなかったんだ。すごく成熟していると思うよ」と、数多くのメディアに囲まれ、英語と日本語で対応する21歳の八村について称えていた。
八村は24分51秒プレーし、14得点、10リバウンドのダブルダブルをマーク。『StatMuse』によると、ウィザーズのフランチャイズ史上、ルーキーがデビュー戦でダブルダブルを達成したのは八村を含め過去5人、今回は約25年ぶりの記録だという。
最も古い達成者は1961年、バスケットボール殿堂入りも果たしているウォルト・ベラミー(29得点、17リバウンド)。直近では1994年11月19日のボストン・セルティックス戦で、ジュワン・ハワード(現ミシガン大ヘッドコーチ/以下HC)がベンチスタートながら10得点、11リバウンドを奪取している。 八村が攻守に奮闘したものの、ウィザーズは100-108で敗戦。試合後「僕らは負けてしまったが、まだ初戦にすぎない」と切り出した八村は、「これが現実。僕らは(アウェーゲームが)あとふたつ続く。だからもっとディフェンスを徹底しなければならないし、オフェンス面ではボールをシェアしていく必要がある」とチームの現状について語っている。
八村はこの試合で3本放った3ポイントをすべてミスし、フリースローを獲得することもなかったが、ターンオーバーもゼロと堅実なプレーを見せた。八村がオンコート時のオフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの得点)が111.3、ディフェンシブ・レーティング(同失点)では107.5、ネットレーティング(同得失点差)は+3.8を記録。この数字から見ても、八村はウィザーズにおいてスターターに十分値する選手と言っていいはずだ。
ウィザーズのスコット・ブルックスHCは「本当に成熟している。彼がアメリカに来てから3年経つが、ゴンザガ大へ入学した直後は流暢に英語を話せなかったんだ。すごく成熟していると思うよ」と、数多くのメディアに囲まれ、英語と日本語で対応する21歳の八村について称えていた。