ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングの超強力ビッグ3を擁するブルックリン・ネッツは、今季の優勝の有力候補と言っていい。そしてそのなかで、かつてデトロイト・ピストンズで活躍したレジェンドPG(ポイントガード)のアイザイア・トーマスは、アービングこそネッツの最重要選手だと考えているようだ。
米メディアの『Basketball News』にて、トーマスは「アービング抜きでネッツはチャンピオンリングを勝ち取ることはできない」と主張。2016年にクリーブランド・キャバリアーズが優勝したことを振り返り、こう語った。
「レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)率いるキャブズは、シーズン73勝9敗だったゴールデンステイト・ウォリアーズを打ち破った。そのなかでレブロンはあらゆるスタッツで桁外れな数字を残したが、カイリー・アービングがいなければ優勝できていなかっただろう」
実際に2016年のファイナル第7戦、同点の最終盤で決勝弾を沈めたのはアービングだった。彼が持つ個の打開力と勝負強さは、プレーオフを戦う上でチームにとって大きな武器となるはずだ。
トーマスは以前から、折に触れてアービングの才能を高く買っていた。昨プレーオフで敗れた際には擁護するコメントを出し、また「最もクリエイティブな選手で、ゲームのなかで芸術性を追求している」「自分のコースを作ったオリジナルの存在。ほかの選手はその道を辿ってコピーしている」と評していた。
「(発言を)記録しといてくれ。現在のネッツのチーム状況的に、彼(アービング)がいなければ今季も、そして今後も優勝できないよ」と自信満々のトーマス。はたしてアービングはレジェンドPGの期待に応え、ネッツを球団初優勝に導くことができるのか。
構成●ダンクシュート編集部
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米メディアの『Basketball News』にて、トーマスは「アービング抜きでネッツはチャンピオンリングを勝ち取ることはできない」と主張。2016年にクリーブランド・キャバリアーズが優勝したことを振り返り、こう語った。
「レブロン・ジェームズ(現ロサンゼルス・レイカーズ)率いるキャブズは、シーズン73勝9敗だったゴールデンステイト・ウォリアーズを打ち破った。そのなかでレブロンはあらゆるスタッツで桁外れな数字を残したが、カイリー・アービングがいなければ優勝できていなかっただろう」
実際に2016年のファイナル第7戦、同点の最終盤で決勝弾を沈めたのはアービングだった。彼が持つ個の打開力と勝負強さは、プレーオフを戦う上でチームにとって大きな武器となるはずだ。
トーマスは以前から、折に触れてアービングの才能を高く買っていた。昨プレーオフで敗れた際には擁護するコメントを出し、また「最もクリエイティブな選手で、ゲームのなかで芸術性を追求している」「自分のコースを作ったオリジナルの存在。ほかの選手はその道を辿ってコピーしている」と評していた。
「(発言を)記録しといてくれ。現在のネッツのチーム状況的に、彼(アービング)がいなければ今季も、そして今後も優勝できないよ」と自信満々のトーマス。はたしてアービングはレジェンドPGの期待に応え、ネッツを球団初優勝に導くことができるのか。
構成●ダンクシュート編集部
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