ケビン・デュラント、ジェームズ・ハーデン、カイリー・アービングの超強力ビッグ3擁するブルックリン・ネッツは、2021-22シーズンの優勝候補に挙げられている。
全30チームのゼネラルマネージャー(GM)による投票では、7割以上のGMが今季のネッツ優勝を予想するなど関係者からも評価が高いが、チームは開幕から正ポイントガード(PG)不在で戦うことになるかもしれない。現地時間10月12日、チームはアービングの離脱を発表したのだ。
ショーン・マークスGMは「完全に資格を得るまで、チームの一員として試合や練習に参加しないことを決めた」と声明を発表。現時点で復帰時期は決まっていないという。
さらにマークスGMは、「我々は(アウェーゲームしか出場できない)パートタイマーを求めていない。それは公平ではないだろう」と発言。アービングの具体的な離脱理由について言及しなかったが、彼が新型コロナウイルスのワクチン未接種であることが原因なのは明らかだ。
ネッツが本拠地を置くニューヨーク州では、プロスポーツ選手が屋内のアリーナでプレーするためには、新型コロナのワクチン接種が義務付けられている。9日にチームのトレーニング施設での練習は許可が下りたアービングだが、ホームコートのバークレイズ・センターでプレーできない状態は変わっていなかった。
ガードコンビを組むハーデンはアービングについて「彼がコートにいなければ大きな痛手だ」とコメント。チームには経験豊富なシューターのパティ・ミルズや伸び盛りのブルース・ブラウンがいるものの、昨季平均26.9点、6.0アシストをマークしたオールスターPGを欠くとなると戦力ダウンは必至だ。
マークスGMは「今季の目標が優勝であることに変わりはない。これを成し遂げるためには、チーム全員が同じ方向を向いていなければいけない」と発言。続けて「我々の望みはカイリーが戻ってくること。みんな彼の復帰を歓迎するだろう」と語っている。
リーグ屈指の実力を持ちながら、近年は問題行動や発言が目立っているアービング。NBAでは95%の選手が少なくとも1回はワクチンを接種したと言われているが、彼がワクチンを接種してコートに立つ日はいつになるのか。今後の動向から目が離せない。
構成●ダンクシュート編集部
全30チームのゼネラルマネージャー(GM)による投票では、7割以上のGMが今季のネッツ優勝を予想するなど関係者からも評価が高いが、チームは開幕から正ポイントガード(PG)不在で戦うことになるかもしれない。現地時間10月12日、チームはアービングの離脱を発表したのだ。
ショーン・マークスGMは「完全に資格を得るまで、チームの一員として試合や練習に参加しないことを決めた」と声明を発表。現時点で復帰時期は決まっていないという。
さらにマークスGMは、「我々は(アウェーゲームしか出場できない)パートタイマーを求めていない。それは公平ではないだろう」と発言。アービングの具体的な離脱理由について言及しなかったが、彼が新型コロナウイルスのワクチン未接種であることが原因なのは明らかだ。
ネッツが本拠地を置くニューヨーク州では、プロスポーツ選手が屋内のアリーナでプレーするためには、新型コロナのワクチン接種が義務付けられている。9日にチームのトレーニング施設での練習は許可が下りたアービングだが、ホームコートのバークレイズ・センターでプレーできない状態は変わっていなかった。
ガードコンビを組むハーデンはアービングについて「彼がコートにいなければ大きな痛手だ」とコメント。チームには経験豊富なシューターのパティ・ミルズや伸び盛りのブルース・ブラウンがいるものの、昨季平均26.9点、6.0アシストをマークしたオールスターPGを欠くとなると戦力ダウンは必至だ。
マークスGMは「今季の目標が優勝であることに変わりはない。これを成し遂げるためには、チーム全員が同じ方向を向いていなければいけない」と発言。続けて「我々の望みはカイリーが戻ってくること。みんな彼の復帰を歓迎するだろう」と語っている。
リーグ屈指の実力を持ちながら、近年は問題行動や発言が目立っているアービング。NBAでは95%の選手が少なくとも1回はワクチンを接種したと言われているが、彼がワクチンを接種してコートに立つ日はいつになるのか。今後の動向から目が離せない。
構成●ダンクシュート編集部
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