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NBA

「子守りのためにいるわけじゃない」練習参加を拒否したシモンズにエンビードが激怒!「もう気にかけていない」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2021.10.20

チームに復帰したシモンズ(左)だが、練習ドリル参加を拒否して途中離脱。大黒柱のエンビード(右)が怒るのも無理はないだろう。(C)Getty Images

チームに復帰したシモンズ(左)だが、練習ドリル参加を拒否して途中離脱。大黒柱のエンビード(右)が怒るのも無理はないだろう。(C)Getty Images

 現地時間10月20日、フィラデルフィア・セブンティシクサーズは、ニューオリンズ・ペリカンズと開幕戦を戦う。しかし、“反乱分子”と化した司令塔ベン・シモンズがチームから罰金と出場停止の処分を言い渡されて欠場が決定。センターのジョエル・エンビードは、2枚看板をともに背負ってきた相棒に呆れ顔となっている。

 シモンズは今夏に多くのトレード話が噂され、本人もチームに移籍希望の意思を表明。トレーニングキャンプにも合流せず、2017-18シーズンからコンビを組むエンビードは、「ここで戦っているすべての選手を軽視している背信行為だ」と厳しい意見を突きつけていた。

 シクサーズはその後、経営陣とドック・リバース・ヘッドコーチ(HC)がシモンズの代理人であるリッチ・ポール氏と話し合いの場を持ち、彼のチーム復帰を決定。初練習を見た指揮官は「まだゲームシェイプではない」と調整不足を指摘していた。

 そのなかで、米メディア『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が伝えたところによれば、シモンズは19日(同20)日の練習で、ディフェンスドリル参加の指示を拒否。その結果、リバースHCから家に帰るべきだと言われ、ボールを置いて練習場を去っていったという。指揮官は「彼がほかのみんなと同じことをやりたがらなかった」とだけ説明している。
 
 シクサーズは約140万ドル(約1億6000万円)の罰金処分、さらに1試合の出場停止処分とし、ペリカンズとの開幕戦の欠場が決まった。シモンズはロングシュートやフリースローに課題があるものの、ゲームメークやディフェンスにも定評があり、現代トップクラスの大型ポイントガード。キャリア通算で平均15.9点、8.1リバウンド、7.7アシスト、1.69スティールを記録しており、シモンズが抜けることはチームにとっても戦力ダウンだ。

 それでも、新シーズン突入に向けて和を乱している感も否めず、「チームに戻って欲しいか?」との問いに、エンビードは突き放すようなコメントを残している。

「俺は誰かの子守りをするためにここにいるわけじゃない。正直、今の時点で、もうアイツのことは気にかけていない。彼は自分の思うように行動する。俺の仕事じゃない。俺はチームをより良くし、勝つために毎晩ハードにプレーし、ここにいる仲間たちを引っ張っていくことだ」

 シモンズは今季年俸の3300万ドル(約37億8000万年)を含む、残り4年総額1億4700万ドル(約168億円)という大型契約が残っているが、シクサーズは迷える司令塔とともにシーズンを歩むのか。その決断に注目が集まる。

構成●ダンクシュート編集部
 
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