1946年に前身組織のBAAが創設され、今季で75周年を迎えるNBA。これを記念して、リーグは現地時間10月19~21日(日本時間20~22日)にかけて“偉大な75人”を発表した。ただ、75年の歴史のなかでリーグには数多くのスーパースターが誕生したため、誰もを納得させる選出は難しく、「なぜこの選手が選ばれたのか」「なぜこの選手が漏れたのか」というような異論の声は当然ながら上がっている。
そして、当事者である選手たちも、そういった感情を抱いている様子。今回のリストの発表後、選出から漏れたクレイ・トンプソンは、自身のインスタグラムに次のメッセージを投稿した。
「僕のバスケットボールの実力には甘い部分があるのかもしれない。だけど僕のなかでは、(自分は)歴代トップ75に入っている」
度重なる大ケガで過去2シーズンは全休を強いられ、現在も復帰を目指している最中のトンプソンだが、それ以前は通算成功率41.9%を誇る正確無比な3ポイントと、2019年にオールディフェンシブ2ndチームに選ばれたほどの優れた守備力を武器に、ゴールデンステイト・ウォリアーズの3度の優勝の原動力となった実力者。もし故障がなければ、この2年間もハイパフォーマンスを披露していたことが予想されるだけに、健康体であれば75人に選出されていたかもしれない。
今回のリストのうち、現役からは相棒ステフィン・カリーを筆頭に11人が名を連ねた。3シーズンぶりの復帰が間近に迫っているトンプソンには、自身の選出漏れが間違っていたと証明するような活躍に期待したいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】NBA最強の選手は誰だ?識者8人が選んだ21世紀の「ベストプレーヤートップ10」を厳選ショットで紹介!
そして、当事者である選手たちも、そういった感情を抱いている様子。今回のリストの発表後、選出から漏れたクレイ・トンプソンは、自身のインスタグラムに次のメッセージを投稿した。
「僕のバスケットボールの実力には甘い部分があるのかもしれない。だけど僕のなかでは、(自分は)歴代トップ75に入っている」
度重なる大ケガで過去2シーズンは全休を強いられ、現在も復帰を目指している最中のトンプソンだが、それ以前は通算成功率41.9%を誇る正確無比な3ポイントと、2019年にオールディフェンシブ2ndチームに選ばれたほどの優れた守備力を武器に、ゴールデンステイト・ウォリアーズの3度の優勝の原動力となった実力者。もし故障がなければ、この2年間もハイパフォーマンスを披露していたことが予想されるだけに、健康体であれば75人に選出されていたかもしれない。
今回のリストのうち、現役からは相棒ステフィン・カリーを筆頭に11人が名を連ねた。3シーズンぶりの復帰が間近に迫っているトンプソンには、自身の選出漏れが間違っていたと証明するような活躍に期待したいところだ。
構成●ダンクシュート編集部
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