ステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンらを中心に、2015年から5シーズン連続でファイナル進出を果たし、うち3度のリーグ制覇を成し遂げたゴールデンステイト・ウォリアーズ。2010年代後半のNBAは、彼らを中心に回っていたと言っても過言ではないだろう。
しかし、2019年のファイナルでトンプソンが左ヒザの前十字靭帯を断裂する大ケガを負い、さらに同年オフにケビン・デュラントがブルックリン・ネッツへ移籍すると、迎えた2019-20シーズンは15勝50敗でリーグ最下位に低迷。リベンジを期して臨んだ2020-21シーズンも、開幕前にトンプソンが右アキレス腱を断裂し再び全休を余儀なくされ、レギュラーシーズンこそ39勝33敗でウエスタン・カンファレンス8位につけたものの、プレーイン・トーナメントで敗れて2年連続でプレーオフ進出を逃してしまった。
そんな“失意の2シーズン”を経て迎えた今季、かつての王者が復活の兆しを見せている。開幕戦でレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックの超強力ビッグ3を擁するロサンゼルス・レイカーズを撃破すると、2戦目も強豪ロサンゼルス・クリッパーズに勝利。開幕4試合を終えた時点で4勝負けなし、シカゴ・ブルズとユタ・ジャズと並んでリーグ首位に君臨している。
そんな名門の快進撃を名物コメンテーターも高く評価しているようだ。現地時間10月26日に米スポーツ専門放送局『ESPN』の番組「First Take」に出演したスティーブン・A・スミス氏は、早くもウォリアーズの優勝を予想した。
「ゴールデンステイト・ウォリアーズが優勝するかもしれない。もしクレイ・トンプソンが健康体となって戻ってきたら、彼らを止められるのはカイリー・アービングがチームに復帰し、ジェームズ・ハーデン、ケビン・デュラントと勢揃いしたブルックリン・ネッツくらいか。それ以外は、たとえレイカーズであってもウォリアーズを倒すことはできないだろうね」
王座奪還に向けロケットスタートを切ったウォリアーズ。このまま最後まで突っ走り、過去2シーズンの屈辱を晴らせるかに注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】プレーでもルックスでもファンを魅了!NBA史上最高のシューター、ステフィン・カリーの厳選ショット!
しかし、2019年のファイナルでトンプソンが左ヒザの前十字靭帯を断裂する大ケガを負い、さらに同年オフにケビン・デュラントがブルックリン・ネッツへ移籍すると、迎えた2019-20シーズンは15勝50敗でリーグ最下位に低迷。リベンジを期して臨んだ2020-21シーズンも、開幕前にトンプソンが右アキレス腱を断裂し再び全休を余儀なくされ、レギュラーシーズンこそ39勝33敗でウエスタン・カンファレンス8位につけたものの、プレーイン・トーナメントで敗れて2年連続でプレーオフ進出を逃してしまった。
そんな“失意の2シーズン”を経て迎えた今季、かつての王者が復活の兆しを見せている。開幕戦でレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックの超強力ビッグ3を擁するロサンゼルス・レイカーズを撃破すると、2戦目も強豪ロサンゼルス・クリッパーズに勝利。開幕4試合を終えた時点で4勝負けなし、シカゴ・ブルズとユタ・ジャズと並んでリーグ首位に君臨している。
そんな名門の快進撃を名物コメンテーターも高く評価しているようだ。現地時間10月26日に米スポーツ専門放送局『ESPN』の番組「First Take」に出演したスティーブン・A・スミス氏は、早くもウォリアーズの優勝を予想した。
「ゴールデンステイト・ウォリアーズが優勝するかもしれない。もしクレイ・トンプソンが健康体となって戻ってきたら、彼らを止められるのはカイリー・アービングがチームに復帰し、ジェームズ・ハーデン、ケビン・デュラントと勢揃いしたブルックリン・ネッツくらいか。それ以外は、たとえレイカーズであってもウォリアーズを倒すことはできないだろうね」
王座奪還に向けロケットスタートを切ったウォリアーズ。このまま最後まで突っ走り、過去2シーズンの屈辱を晴らせるかに注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
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