3シーズンぶりのプレーオフ進出を目指す今季のゴールデンステイト・ウォリアーズ。プレシーズンは5戦負けなしと順調に調整を終え、現地時間10月19日(日本時間20日、日付は以下同)のロサンゼルス・レイカーズとのレギュラーシーズン開幕戦に臨むこととなる。
ウォリアーズと言えば、やはりステフィン・カリー抜きには語れない。昨季キャリアハイの平均32.0点をマークし、自身2度目の得点王に輝いた33歳は、オールNBA1stチームに選ばれたほか、MVP投票でも3位にランクイン。依然としてリーグ最高級の選手であるのは、誰もが認めるところだろう。
15日に行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズとのプレシーズン最終戦でも、カリーは圧巻のパフォーマンスを披露した。約30分のプレータイムながら、7本の長距離砲を含む41得点と大暴れ。ウォリアーズを見事勝利に導いている。
今オフは東京オリンピック出場を辞退し、十分な休養を摂りつつワークアウトを重ねたカリー。キャリア13シーズン目に向け、視界は良好と言っていい。
「彼は夏のトレーニングからキャンプ、そして今に至るまで、完璧と言えるほど出来上がっているね。LA戦(レイカーズ戦)は欠場したけど、これも我々の計画のうちだ。5試合すべてに出場する必要はなかったからね。そのなかで、彼は個人的な練習をいくつもやっていた。その過程で、レギュラーシーズンでもやっていける準備が整ってきたのは間違いない。彼は今、素晴らしい状態にあるということさ」
就任8シーズン目となったスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーについてそうコメント。41得点のハイパフォーマンスには「あの男はマシンだ。33歳ながら依然として全盛時にいるんだから、ただただ信じられないアスリートさ。彼は特筆すべき存在であり、彼がこうやって我々をリードしてくれるのだから、ラッキーなのは間違いないね」と絶賛した。
だが、カリーがいくらベストなコンディションにあったとしても、ウォリアーズが勝利を重ねるためには、ドレイモンド・グリーンの攻守両面における活躍も不可欠となる。チームのヴォーカルリーダーは、複数のポジションをガードしつつ、絶妙なカバーリングで相手チームを機能不全に陥らせることができるディフェンス、そしてオフェンスではボールプッシュしながら、トップ・オブ・ザ・キーでプレーメーカー役を務めるという、両ポゼッションで重要な役割を担っているからだ。
ウォリアーズと言えば、やはりステフィン・カリー抜きには語れない。昨季キャリアハイの平均32.0点をマークし、自身2度目の得点王に輝いた33歳は、オールNBA1stチームに選ばれたほか、MVP投票でも3位にランクイン。依然としてリーグ最高級の選手であるのは、誰もが認めるところだろう。
15日に行なわれたポートランド・トレイルブレイザーズとのプレシーズン最終戦でも、カリーは圧巻のパフォーマンスを披露した。約30分のプレータイムながら、7本の長距離砲を含む41得点と大暴れ。ウォリアーズを見事勝利に導いている。
今オフは東京オリンピック出場を辞退し、十分な休養を摂りつつワークアウトを重ねたカリー。キャリア13シーズン目に向け、視界は良好と言っていい。
「彼は夏のトレーニングからキャンプ、そして今に至るまで、完璧と言えるほど出来上がっているね。LA戦(レイカーズ戦)は欠場したけど、これも我々の計画のうちだ。5試合すべてに出場する必要はなかったからね。そのなかで、彼は個人的な練習をいくつもやっていた。その過程で、レギュラーシーズンでもやっていける準備が整ってきたのは間違いない。彼は今、素晴らしい状態にあるということさ」
就任8シーズン目となったスティーブ・カーHC(ヘッドコーチ)はカリーについてそうコメント。41得点のハイパフォーマンスには「あの男はマシンだ。33歳ながら依然として全盛時にいるんだから、ただただ信じられないアスリートさ。彼は特筆すべき存在であり、彼がこうやって我々をリードしてくれるのだから、ラッキーなのは間違いないね」と絶賛した。
だが、カリーがいくらベストなコンディションにあったとしても、ウォリアーズが勝利を重ねるためには、ドレイモンド・グリーンの攻守両面における活躍も不可欠となる。チームのヴォーカルリーダーは、複数のポジションをガードしつつ、絶妙なカバーリングで相手チームを機能不全に陥らせることができるディフェンス、そしてオフェンスではボールプッシュしながら、トップ・オブ・ザ・キーでプレーメーカー役を務めるという、両ポゼッションで重要な役割を担っているからだ。