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NBA

ウエストの頂上対決はレイカーズに軍配!レブロン・ジェームズが2試合連続トリプルダブルをマークしスパーズを下す

ダンクシュート編集部

2019.11.04

レブロンは21得点、11リバウンド、13アシスト。11月1日のマーベリックス戦に続き2試合連続のトリプルダブルをマークし、チームを5連勝に導いた。(C)Getty Images

レブロンは21得点、11リバウンド、13アシスト。11月1日のマーベリックス戦に続き2試合連続のトリプルダブルをマークし、チームを5連勝に導いた。(C)Getty Images

 11月3日(現地時間4日)、サンアントニオ・スパーズとロサンゼルス・レイカーズの試合がサンアントニオのAT&Tセンターで開催された。

 ここまで両チームは4勝1敗でウエスタン・カンファレンス1位タイ(ミネソタ・ティンバーウルブズも同率で1位タイ)。この試合に勝った方がウエストの単独首位に立つ一戦は、ティップオフからスパーズが5点を連取する。しかしレイカーズはダニー・グリーンの3ポイントとエイブリー・ブラッドリーのジャンパーですぐに同点に追いつき、残り7分34秒にはレブロン・ジェームズの得点で逆転に成功。2625とレイカーズ1点リードで第1クォーターを終える。

 第2クォーターに入ってレイカーズはレブロンと控えのドワイト・ハワードの活躍で点差を拡大。一方のスパーズもラマーカス・オルドリッジやルディ・ゲイのベテラン勢が奮起し、相手に主導権を握らせない。それでもレイカーズは残り28.2秒にエイブリ―・ブラッドリーが3ポイント、最終盤にはカイル・クーズマが終了のブザーと同時に3ポイントをねじ込み、564313点リードで前半を折り返した。

 後半に入ってもレイカーズはブラッドリーやレブロンが着実に加点し、第3クォーター残り8分36秒にはアンソニー・デイビスのレイアップで66-47とこの日最大の19点差をつける
 
 だがここからスパーズが反撃を開始。デマー・デローザンやトレイ・ライルズのジャンパーなどで点差を前半終了時と同じ13点まで戻すと、残り5分34秒にはラマーカス・オルドリッジの得点で6170と9点差に。終了間際には第2クォーターのお返しとばかりにゲイが3ポイントのブザービーターをヒットし、7277と5点差に縮めて最後の12分間を迎えた。

 勢いに乗るスパーズは最終クォーターにデジャンテ・マレーが覚醒。スティールからのダンクや3ポイントなど、このクォーターだけで14得点を奪うハイパフォーマンスを見せ、残り4分10秒に90-90と同点に追いつく。

 大量リードを溶かしたレイカーズだが、3分46秒にケンテイビアス・コールドウェル・ポープが右サイドからジャンパーを決めて一歩抜け出すと、直後のディフェンスではハワードがデローザンのレイアップをブロック。ルーズボールを奪ってそのまま速攻に持ち込み、レブロンのパスを受けたコールドウェル・ポープが今度は3ポイントを沈め、9590とした

 その後もハワードのプットバックやデイビスのフックシュートなどで得点を重ねたレイカーズはスパーズの反撃を何とか凌ぎ、103-96で逃げ切った。
 

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