現地時間1月3日(日本時間4日、日付は以下同)、NBAがシーズン第11週の週間最優秀選手を発表し、イースタン・カンファレンスからシカゴ・ブルズのデマー・デローザン、ウエスタン・カンファレンスからメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントが選出された。
12月27日から1月2日の期間中、4試合に出場したデローザンは平均27.8点、5.3リバウンド、7.3アシストをマーク。チームを4連勝に導き、今季第7週以来2回目(通算13回目)の週間MVPに輝いた。
デローザンは12月27日のアトランタ・ホークス戦で35得点、10アシストをあげると、2日後の再戦でも20得点、8アシストで攻撃を牽引。さらに一層の輝きを放ったのが、年末年始に敵地で行なわれた2連戦だ。
31日のインディアナ・ペイサーズ戦、1点ビハインドで迎えた最終盤にボールを託されたデローザンは、ラストブザーと同時に片足で踏み切る高難度の3ポイントをヒット。劇的な逆転勝利を演出すると、翌1月1日のワシントン・ウィザーズ戦でも2点を追う似たようなシチュエーションから再び3ポイントのブザービーターを沈めてみせた。2日連続での決勝ブザービーターはNBA史上初の快挙。この2試合ではいずれも28得点をあげ、ブルズを前週から続く8連勝、25勝10敗でイースト首位に押し上げた。
一方、グリズリーズの3連勝に貢献したモラントは平均34.7点、6.7リバウンド、4.7アシストをマーク。こちらは3年目で初の受賞となった。
2019年ドラフト全体2位の22歳はこの週、全試合で30点超えとチームを牽引。12月27日のフェニックス・サンズ戦では33得点をあげたほか、1点リードを許した試合最終盤に再逆転のレイアップをねじ込み、ウエスト2位の強敵を打ち破った。
さらに29日のロサンゼルス・レイカーズ戦でキャリアハイ6本の3ポイントを含む今季自己最多の41得点、10リバウンド、31日のサンアントニオ・スパーズ戦では18本中12本のフィールドゴールを沈めて30得点、8アシストを奪取。3試合でのフィールドゴール成功率は55.7%(39/70)、3ポイント成功率は驚異の80%(12/15)を残した。
3年目の今季、いずれも自己ベストの平均24.7点、フィールドゴール成功率48.5%、3ポイント成功率40.0%と躍動するエースに導かれ、グリズリーズは24勝14敗でウエスト4位と健闘。直近19試合では15勝(5連勝3回)とハイペースで白星を積み重ねている。
構成●ダンクシュート編集部
12月27日から1月2日の期間中、4試合に出場したデローザンは平均27.8点、5.3リバウンド、7.3アシストをマーク。チームを4連勝に導き、今季第7週以来2回目(通算13回目)の週間MVPに輝いた。
デローザンは12月27日のアトランタ・ホークス戦で35得点、10アシストをあげると、2日後の再戦でも20得点、8アシストで攻撃を牽引。さらに一層の輝きを放ったのが、年末年始に敵地で行なわれた2連戦だ。
31日のインディアナ・ペイサーズ戦、1点ビハインドで迎えた最終盤にボールを託されたデローザンは、ラストブザーと同時に片足で踏み切る高難度の3ポイントをヒット。劇的な逆転勝利を演出すると、翌1月1日のワシントン・ウィザーズ戦でも2点を追う似たようなシチュエーションから再び3ポイントのブザービーターを沈めてみせた。2日連続での決勝ブザービーターはNBA史上初の快挙。この2試合ではいずれも28得点をあげ、ブルズを前週から続く8連勝、25勝10敗でイースト首位に押し上げた。
一方、グリズリーズの3連勝に貢献したモラントは平均34.7点、6.7リバウンド、4.7アシストをマーク。こちらは3年目で初の受賞となった。
2019年ドラフト全体2位の22歳はこの週、全試合で30点超えとチームを牽引。12月27日のフェニックス・サンズ戦では33得点をあげたほか、1点リードを許した試合最終盤に再逆転のレイアップをねじ込み、ウエスト2位の強敵を打ち破った。
さらに29日のロサンゼルス・レイカーズ戦でキャリアハイ6本の3ポイントを含む今季自己最多の41得点、10リバウンド、31日のサンアントニオ・スパーズ戦では18本中12本のフィールドゴールを沈めて30得点、8アシストを奪取。3試合でのフィールドゴール成功率は55.7%(39/70)、3ポイント成功率は驚異の80%(12/15)を残した。
3年目の今季、いずれも自己ベストの平均24.7点、フィールドゴール成功率48.5%、3ポイント成功率40.0%と躍動するエースに導かれ、グリズリーズは24勝14敗でウエスト4位と健闘。直近19試合では15勝(5連勝3回)とハイペースで白星を積み重ねている。
構成●ダンクシュート編集部