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NBA

“ジョーダン批判”で賛否両論のピッペンに新たな味方が出現。苦労を知る元同僚が擁護「彼は謂れのない誹謗中傷を受けた」<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.01.10

自著内での“ジョーダン(左)批判”について様々な波紋を呼んでいるピッペン(右)。そんな元同僚を、ブルズ時代のチームメイトであるキングは擁護した。(C)Getty Images

自著内での“ジョーダン(左)批判”について様々な波紋を呼んでいるピッペン(右)。そんな元同僚を、ブルズ時代のチームメイトであるキングは擁護した。(C)Getty Images

 シカゴ・ブルズで2度の3連覇を果たしたマイケル・ジョーダンとスコッティ・ピッペンは、“史上最高のデュオ”とも言われる名コンビだった。しかし、2020年4~5月に公開されたドキュメンタリー『ザ・ラストダンス』放送後に関係悪化が取り沙汰され、ピッペンが自伝『Unguarded』で元相棒を公然と批判したことが大きな波紋に。そんななか、ブルズ前期3連覇メンバーのステイシー・キングは、“ピッペン擁護派”についている。

 1984年にブルズ入りしたジョーダンは、1987年にNBAの世界に飛び込んだ3学年下のピッペンを鍛え上げ、1991~93年に最初の3連覇を達成。自身の引退期間を経て、復帰後の1996~98年にもう一度3連覇を達成した。阿吽の呼吸のコンビネーションは、シャキール・オニール&コビー・ブライアントなどと並んで歴代最高レベルと称されている。

 しかし、ブルズの最後の優勝となった1997-98シーズンを追ったドキュメンタリー『ザ・ラストダンス』の中で、チームリーダーだったジョーダンが仲間を叱咤激励して奮起を促し、栄光へと導いたように描かれていた一方、開幕前に足首の手術を遅らせたピッペンは「セルフィッシュ」な判断だったと非難された。
 
 これに対し、ピッペンは昨年11月に発売した著書内で「セルフィッシュとは何か知りたいかい?セルフィッシュはチームがフリーエージェントとサインするには遅すぎる、トレーニングキャンプが始まる直前に引退すること」と言及。現役引退を表明した際のジョーダンを暗に“口撃”して、波紋を呼んでいた。

 1989~94年にブルズでプレーし、控えビッグマンとして前期3連覇を経験したキングは、現在はチームのコメンテーターを務めているが、『ESPN』の『The Lowe Post』に出演した際、『ザ・ラストダンス』でのピッペンの描写に関してジョーダンを批判した。

「ドキュメンタリーはファンにとって最高のものだった。コロナ禍による緊急事態宣言下で、人々にハッピーな気分をもたらしたね。当時のブルズの新たなファンも開拓したし、多くの人々が『ザ・ラストダンス』を認識した。でも、少し誇張して大袈裟になっていると思う。スコッティの描かれ方が好きではなかった。スコッティに関する多くのことは、2度目のスリーピート(3連覇)には関係していない。かの有名な残り1.8秒事件も、MJ(ジョーダン)が引退している年(1994年)の出来事だ。個人的な意見では、それを『ザ・ラストダンス』に持ち込む必要はなかった。直接の因果関係はないからね」
 
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ピッペンの“頭痛事件”についてもキングは擁護

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