男子バスケ界の若き司令塔が、大きな決断を下した。
3月3日、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズは横浜市内で記者会見を行ない、特別指定選手として在籍中の河村勇輝とプロ契約を締結したことを発表した。
契約は来季(2022-23シーズン)のもので、今季(2021-22シーズン)は特別指定選手としての活動期間をシーズン終了まで延長し、引き続き横浜でプレーする。なお、河村は在学中の東海大学を3月31日付けで中退することも合わせて発表している。
2001年生まれで現在20歳の河村は、福岡第一高でウインターカップ2連覇を達成するなど日本屈指のポイントガードとして活躍。高校3年時に同制度で三遠ネオフェニックスに加入すると、デビュー戦で当時のBリーグ史上最年少出場&得点記録を更新するなど注目を集めた。
その後は東海大に進学。初年度に全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)優勝、今季も関東大学リーグ戦優勝にインカレ準優勝の立役者となるなど、着実に経験を積み重ねた。
河村は会見で、「プロ選手として活躍するための基礎作りをするべく東海大学へ進学しましたが、この2年間でプロ入りへの準備が徐々に整ってきたように感じていました」と決断の経緯を説明。
「日本代表の正PGとなり、2024年のパリオリンピックに出場するという現在の目標を目指すうえで、プロという高いレベルの中で少しでも多く経験を積み、自分を鍛えたいという思いから、このたび大学を中退しプロ入りすることを決意いたしました」と、2年後の大舞台への想いも語った。
Bリーグではここ2シーズンとも横浜でプレー。今季は昨年12月の加入から13試合に出場し、平均10.5点、5.9アシストをマークするほか、1月のリーグ月間MVPにも選ばれている。
会見では「ブースター、ファンの皆様やチームの関係者の皆様に大変お世話になり、チームメイトとも慣れ親しんできたビー・コルセアーズでプロとして新しいスタートを切られることを大変嬉しく思います」と“横浜愛”を語った河村。正真正銘のプロ選手となった172センチの司令塔のさらなる躍進に注目だ。
構成●ダンクシュート編集部
3月3日、Bリーグの横浜ビー・コルセアーズは横浜市内で記者会見を行ない、特別指定選手として在籍中の河村勇輝とプロ契約を締結したことを発表した。
契約は来季(2022-23シーズン)のもので、今季(2021-22シーズン)は特別指定選手としての活動期間をシーズン終了まで延長し、引き続き横浜でプレーする。なお、河村は在学中の東海大学を3月31日付けで中退することも合わせて発表している。
2001年生まれで現在20歳の河村は、福岡第一高でウインターカップ2連覇を達成するなど日本屈指のポイントガードとして活躍。高校3年時に同制度で三遠ネオフェニックスに加入すると、デビュー戦で当時のBリーグ史上最年少出場&得点記録を更新するなど注目を集めた。
その後は東海大に進学。初年度に全日本大学バスケットボール選手権(インカレ)優勝、今季も関東大学リーグ戦優勝にインカレ準優勝の立役者となるなど、着実に経験を積み重ねた。
河村は会見で、「プロ選手として活躍するための基礎作りをするべく東海大学へ進学しましたが、この2年間でプロ入りへの準備が徐々に整ってきたように感じていました」と決断の経緯を説明。
「日本代表の正PGとなり、2024年のパリオリンピックに出場するという現在の目標を目指すうえで、プロという高いレベルの中で少しでも多く経験を積み、自分を鍛えたいという思いから、このたび大学を中退しプロ入りすることを決意いたしました」と、2年後の大舞台への想いも語った。
Bリーグではここ2シーズンとも横浜でプレー。今季は昨年12月の加入から13試合に出場し、平均10.5点、5.9アシストをマークするほか、1月のリーグ月間MVPにも選ばれている。
会見では「ブースター、ファンの皆様やチームの関係者の皆様に大変お世話になり、チームメイトとも慣れ親しんできたビー・コルセアーズでプロとして新しいスタートを切られることを大変嬉しく思います」と“横浜愛”を語った河村。正真正銘のプロ選手となった172センチの司令塔のさらなる躍進に注目だ。
構成●ダンクシュート編集部