昨年10月に開幕したNBAの2021-22シーズンは、オールスターゲームが終了し終盤戦に突入。今後プレーオフのシード争いや最終スポット争いなど、さらに熾烈さを増していくだろう。
そんななか、米メディアの『ESPN』がレギュラーシーズンの最終成績予想とプレーオフオッズを発表した。ポストシーズン進出、そして優勝の可能性が高いのはどのチームなのか。まずはイースタン・カンファレンス編を紹介しよう。
■ESPNによるプレーオフオッズ(PO=プレーオフ、チーム名横は現在の順位)
5:ボストン・セルティックス:49勝33敗/PO99.9%/優勝14.2%
1:マイアミ・ヒート:55勝27敗/PO99.9%/優勝13.8%
3:ミルウォーキー・バックス:50勝32敗/PO99.9%/優勝8.9%
2:フィラデルフィア・セブンティシクサーズ:51勝31敗/PO99.9%/優勝7.4%
7:トロント・ラプターズ:43勝39敗/PO77.3%/優勝1.0%
4:シカゴ・ブルズ:47勝35敗/PO98.2%/優勝1.0%
10:アトランタ・ホークス:41勝41敗/PO53.9%/優勝0.9%
6:クリーブランド・キャバリアーズ:46勝36敗/PO95.5%/優勝0.9%
8:ブルックリン・ネッツ:40勝42敗/PO37.0%/0.3%
9:シャーロット・ホーネッツ:40勝42敗/PO33.9%/0.2%
11:ワシントン・ウィザーズ:37勝45敗/PO3.6%/0.1%
12:ニューヨーク・ニックス:35勝47敗/PO0.8%/優勝0.0%
13:インディアナ・ペイサーズ:29勝53敗/PO&優勝0.0%
14:デトロイト・ピストンズ:25勝57敗:PO&優勝0.0%
15:オーランド・マジック:23勝59敗:PO&優勝0.0%
イーストは上位6チーム(ヒート、シクサーズ、バックス、ブルズ、セルティックス、キャバリアーズ)のプレーオフ進出の可能性が95%以上。ただ優勝の可能性では、現在5位のセルティックスが最も高い数値(14.2%)と意外な結果となった。
連覇を狙うバックスはセルティックス、2020年のファイナリストで現在1位のヒートに次ぐ3位(8.9%)、2月にジェームズ・ハーデンを加えてジョエル・エンビードとの強力デュオを完成させたシクサーズは7.4%となっている。
今季のサプライズチームであるブルズとキャバリアーズは、プレーオフ進出こそほぼ確実だが、優勝の可能性はそれぞれ1.0%、0.9%と低かった。
一方、ケビン・デュラント、ハーデン(2月にシクサーズへ移籍)、カイリー・アービングの豪華ビッグ3を擁し優勝候補に挙げられていたネッツは、30試合終了時点では21勝9敗でカンファレンス首位を走っていたが、主力のケガなどでチームはズルズルと後退。
現在はプレーオフ最終スポットの8位につけているものの、優勝の可能性はわずか0.3%、プレーオフも37.0%で10位ホークスの53.9%を大きく下回っている。
そのほか、2年連続のプレーオフ進出を狙う八村塁の所属するウィザーズは3.6%、昨季カンファレンス4位のニックスは0.8%と厳しい数字となった。
構成●ダンクシュート編集部
そんななか、米メディアの『ESPN』がレギュラーシーズンの最終成績予想とプレーオフオッズを発表した。ポストシーズン進出、そして優勝の可能性が高いのはどのチームなのか。まずはイースタン・カンファレンス編を紹介しよう。
■ESPNによるプレーオフオッズ(PO=プレーオフ、チーム名横は現在の順位)
5:ボストン・セルティックス:49勝33敗/PO99.9%/優勝14.2%
1:マイアミ・ヒート:55勝27敗/PO99.9%/優勝13.8%
3:ミルウォーキー・バックス:50勝32敗/PO99.9%/優勝8.9%
2:フィラデルフィア・セブンティシクサーズ:51勝31敗/PO99.9%/優勝7.4%
7:トロント・ラプターズ:43勝39敗/PO77.3%/優勝1.0%
4:シカゴ・ブルズ:47勝35敗/PO98.2%/優勝1.0%
10:アトランタ・ホークス:41勝41敗/PO53.9%/優勝0.9%
6:クリーブランド・キャバリアーズ:46勝36敗/PO95.5%/優勝0.9%
8:ブルックリン・ネッツ:40勝42敗/PO37.0%/0.3%
9:シャーロット・ホーネッツ:40勝42敗/PO33.9%/0.2%
11:ワシントン・ウィザーズ:37勝45敗/PO3.6%/0.1%
12:ニューヨーク・ニックス:35勝47敗/PO0.8%/優勝0.0%
13:インディアナ・ペイサーズ:29勝53敗/PO&優勝0.0%
14:デトロイト・ピストンズ:25勝57敗:PO&優勝0.0%
15:オーランド・マジック:23勝59敗:PO&優勝0.0%
イーストは上位6チーム(ヒート、シクサーズ、バックス、ブルズ、セルティックス、キャバリアーズ)のプレーオフ進出の可能性が95%以上。ただ優勝の可能性では、現在5位のセルティックスが最も高い数値(14.2%)と意外な結果となった。
連覇を狙うバックスはセルティックス、2020年のファイナリストで現在1位のヒートに次ぐ3位(8.9%)、2月にジェームズ・ハーデンを加えてジョエル・エンビードとの強力デュオを完成させたシクサーズは7.4%となっている。
今季のサプライズチームであるブルズとキャバリアーズは、プレーオフ進出こそほぼ確実だが、優勝の可能性はそれぞれ1.0%、0.9%と低かった。
一方、ケビン・デュラント、ハーデン(2月にシクサーズへ移籍)、カイリー・アービングの豪華ビッグ3を擁し優勝候補に挙げられていたネッツは、30試合終了時点では21勝9敗でカンファレンス首位を走っていたが、主力のケガなどでチームはズルズルと後退。
現在はプレーオフ最終スポットの8位につけているものの、優勝の可能性はわずか0.3%、プレーオフも37.0%で10位ホークスの53.9%を大きく下回っている。
そのほか、2年連続のプレーオフ進出を狙う八村塁の所属するウィザーズは3.6%、昨季カンファレンス4位のニックスは0.8%と厳しい数字となった。
構成●ダンクシュート編集部
関連記事
- ウォリアーズの王座奪還、9位レイカーズの大逆転はあるか?米メディアが今季のプレーオフオッズを発表!【ウエスト編】<DUNKSHOOT>
- 「本当のベストだ」ご意見番シャックが成長著しいモラントに太鼓判!「リーグの顔になるのは間違いない」<DUNKSHOOT>
- 名将ポポビッチがNBAシーズン最多勝まであと1勝!しかし選手の反応は「彼が気にしているとは思えない」<DUNKSHOOT>
- バークレーがGOAT論争に言及。自身は「ジョーダン派」も「レブロンは期待値を超えていった」<DUNKSHOOT>
- 「シャックでも守れないだろう」MVP級の働きを見せるエンビードに元ドラ2戦士が感嘆「ビッグマンの進化系」<DUNKSHOOT>