現地時間4月3日(日本時間4日、日付は以下同)、ロサンゼルス・レイカーズは本拠地クリプトドットコム・アリーナで行なわれたデンバー・ナゲッツとの試合に118-129で敗戦。これで6連敗となり、今季成績は31勝47敗(勝率39.7%)でウエスタン・カンファレンス11位、同10位のサンアントニオ・スパーズとのゲーム差は2に広がり、プレーイン・トーナメント進出が絶望的な状況に追い込まれた。
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのスタートリオに加え、カーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードといったビッグネームを揃えたレイカーズは、開幕前は優勝候補の筆頭に挙げられていた。そんな彼らが、なぜここまで落ちぶれてしまったのか。その要因は様々あるが、デイビスは選手個々の故障の多さを理由として考えているようだ。
「もし俺やレブロン、ケンドリック・ナンが1年を通じて健康だったら、我々はどうなっていただろう?そんなことを考えるよ。このチームが結成された時、紙の上ではとても良く見えた。けれど(故障で)ラインナップの入れ替わりが激しく、ポテンシャルを発揮するチャンスがなかったんだ」
3日時点で、レイカーズの面々はウエストブルックこそ1試合を欠場したのみだが、レブロンは21試合、デイビスも39試合に欠場し、このビッグ3が揃ってコートに立ったのは21試合しかない。加えてセカンドユニットの得点源として期待されたナンに至っては、1試合もプレーすることがないままシーズン全休が決定。それ以外のメンバーも、マリーク・モンクを除き全員が10試合以上欠場している。
ただ――レブロン、デイビス、ウエストブルックが揃い踏みした試合も11勝10敗と、決して好成績が残せていたわけではない。ともにプレーし続けることでケミストリーが生まれ、徐々に足並みが揃っていった可能性も考えられるが、今季のレイカーズが低迷した理由が“故障の多さ”だけにあるわけではないことに、多くの識者やファンは気づいているのではないだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
【PHOTO】37歳を迎えても未だ衰え知らず!NBAの“キング”レブロン・ジェームズ特集!
レブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウエストブルックのスタートリオに加え、カーメロ・アンソニーやドワイト・ハワードといったビッグネームを揃えたレイカーズは、開幕前は優勝候補の筆頭に挙げられていた。そんな彼らが、なぜここまで落ちぶれてしまったのか。その要因は様々あるが、デイビスは選手個々の故障の多さを理由として考えているようだ。
「もし俺やレブロン、ケンドリック・ナンが1年を通じて健康だったら、我々はどうなっていただろう?そんなことを考えるよ。このチームが結成された時、紙の上ではとても良く見えた。けれど(故障で)ラインナップの入れ替わりが激しく、ポテンシャルを発揮するチャンスがなかったんだ」
3日時点で、レイカーズの面々はウエストブルックこそ1試合を欠場したのみだが、レブロンは21試合、デイビスも39試合に欠場し、このビッグ3が揃ってコートに立ったのは21試合しかない。加えてセカンドユニットの得点源として期待されたナンに至っては、1試合もプレーすることがないままシーズン全休が決定。それ以外のメンバーも、マリーク・モンクを除き全員が10試合以上欠場している。
ただ――レブロン、デイビス、ウエストブルックが揃い踏みした試合も11勝10敗と、決して好成績が残せていたわけではない。ともにプレーし続けることでケミストリーが生まれ、徐々に足並みが揃っていった可能性も考えられるが、今季のレイカーズが低迷した理由が“故障の多さ”だけにあるわけではないことに、多くの識者やファンは気づいているのではないだろうか。
構成●ダンクシュート編集部
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