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【NBA】八村塁が今季最多37分の出場で21得点、5リバウンド!ウィザーズは敵地でウルブズに快勝!<DUNKSHOOT>

ダンクシュート編集部

2022.04.06

八村はシーズン最多となる37分間の出場で21得点、5リバウンド、4アシストの活躍を披露した。(C)Getty Images

 現地時間4月5日、イースタン・カンファレンス12位のワシントン・ウィザーズは、ミネソタ州ミネアポリスのターゲット・センターでウエスタン・カンファレンス7位のミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 ウィザーズのスタートはトーマス・サトランスキー、コーリー・キスパート、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープ、八村塁、クリスタプス・ポルジンギスの5人。これで7試合連続で同じスタメン、八村は10試合連続で先発に名を連ねた。

 第1クォーターのウィザーズは、インサイド、アウトサイド問わず高確率でシュートを決めて計35得点。3日のボストン・セルティックス戦でキャリア3度目の無得点に終わった八村も、3ポイント1本とジャンプシュートで5得点をあげ、チームは35-38と3点ビハインドで最初の12分を終える。

 ウィザーズは第2クォーターもシュートが好調で、控えのダニエル・ギャフォードのダンクや八村の3ポイントなどでテンポよく加点し逆転に成功する。さらに八村は、同点に追いつかれた残り1分にサトランスキーのパスからアリウープ、終了間際には技ありのリバースレイアップでフィニッシュし、ウィザーズは67ー66と1点リードで前半を折り返した。
 
 第3クォーター、八村は右コーナーからこの日3本目の3ポイントをヒット。流れを掴んだウィザーズは、ポルジンギスも長距離砲を決めて12点差をつける。一方のウルブズもアンソニー・エドワーズやカール・アンソニー・タウンズの個人技で得点を重ねるが、ウィザーズはイシュ・スミスのブザービーター3ポイントで101-93で最終クォーターへ。

 第4クォーターもウィザーズは集中力を維持しスミスと八村のレイアップ、ギャフォードのアリウープダンクで14点をリード。その後もギャフォードやデニ・アブディヤらベンチ陣の奮闘で相手に反撃を許さず、132ー114で勝利を収めた。 

 ウィザーズはポルジンギスが25得点、キスパートとコールドウェル・ポープが13得点をあげたほか、ギャフォードがキャリアハイの24得点に12リバウンド、アブディヤが17得点、8リバウンド、5アシスト、スミスが11得点、8リバウンド、14アシストとベンチ陣が躍動したことが勝因となった。

 八村は今季最多の37分間の出場でシーズンハイタイの21得点、5リバウンド、4アシストとマルチな活躍で勝利に貢献。フィールドゴールは53.3%(8/15)、3ポイント75%(3/4)、フリースロー33.3%(2/6)だった。

 今季戦績を35勝44敗(勝率44.3%)としたウィザーズは、明日アウェーでアトランタ・ホークスと対戦する。

構成●ダンクシュート編集部
 
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